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2007年12月16日日曜日

デンボスのお勧めカフェ


ホワイトビールを飲んだお店。”Bar Le Duc” スペシャルビールを提供するオランダのカフェにしては珍しく、食事もできたのでご機嫌。

2007年12月4日火曜日

苦しい鼻風邪にオランダ民間療法


今年はなんだか秋から体調がすぐれない。歯からはじまって、ぎっくり腰(肩)に、ひどい風邪、それも2回目! おまけにもう1週間がたつというのにすっきりせず、随分長引いてしまっている。

鼻がつまって苦しいのだが、オランダ人に教えてもらった簡単な対処方法を。
写真のDampoというメンソレータムのようなものを買ってきて、小鉢に熱湯を注いで、小匙に少しとって、かきまわし、その蒸気を吸い込んでください。ハッカが鼻腔の奥まで届いて一時的にせよすっきりー。(電子レンジを利用するのも手)

花粉症にも絶大な効果。以前、花粉症に苦しむ日本の知人に教えてあげたら、すごく効いたそうで、喜んでもらえた。メンソレータムで代用できます。・・というか そもそもこのDampoはメンソレータムの原型だと思う。缶には since 1882 となっている! 

受験勉強で睡魔がおそってきたときにも応用できるかしらん?
ま、あくまでも薬品なので、やりすぎないように。

情報が役立ったらブログ投票 クリックしてね。

Bayer - Dampo Verkoudheidsbalsem

2007年11月20日火曜日

ぎっくり腰(肩)に魔法の薬


2週間前、左上半身がぎっくり腰状態に。
横になっているととりあえずは楽なのだが、今度はトイレに立ち上がることもできない・・トホホ
肩甲骨の下あたりの筋肉をいためたようで、息をすることもつらく、呼吸困難。
あまりにもつらくて痛くて救急車を呼ぼうかと頭をよぎったほど。


途方にくれていたらパートナーが有益情報ゲット!
同僚が、昨年のクリスマスに私と同じ状況に陥り、彼女の場合は本当に救急車を呼ぶ羽目になったのだとか。病院で薦められたのが、ibuprofenという非ステロイド系消炎鎮痛剤(NSAID) 。


薬局でも入手できるので早速買いに走った。(ありがたいことに2,3ユーロで安い)
量を少なめに服用したものの、30分後、激痛は激減。
数時間したらまた痛みがぶり返してきたので、少しまってから、今度は大人の服用量を摂取。 痛みは魔法のように治まり、ほっと一安心。
副作用で強烈に眠くなったけど、久しぶりにぐっすり眠れて嬉しかった :)


この効き目は強烈な印象を残したのでした。
イブプロフェン - Wikipedia
風邪をひいたら、パラセタモを万能薬のように飲むこちらの人だけれど、このイブプロフェンは炎症をおさえる有名な薬だそう。

2007年10月28日日曜日

あおむけに寝た姿勢で乗る自転車


昨日で夏時間は終了。時計を1時間ずらせたので日本との時差は8時間になる。
オランダの冬の朝は9:00頃ようやく明るくなってくる。起きるのがつらくなってくるのだ・・・

写真はFood 4 youのイベントのとき 変形自転車の貸し出しをおこなっていたもの。

Recumbent bicycleといい、あおむけに寝た姿勢で乗る自転車のこと。

Recumbent bicycle(和名:リカンベント自転車 蘭名:De Ligfiets)はWageningen でよく見かける。同好会もあるようだ。はじめてみたとき、身障者用かしら?などと思っていたら、全然違って 空気抵抗が少なくて どうもすごいスピードがでるものらしい。

でも自動車からは死角にはいってしまい危険なので、禁止されている国もあるらしい。

今度 大人の写真をとったら またアップします。

Recumbent bicycle - Wikipedia, the free encyclopedia

リカンベント - Wikipedia

参考サイト)

The Recumbent and Human Powered Vehicle Information Center

第8回 「リカンベント自転車」の巻 - ECO JAPAN〈エコジャパン〉 - nikkei BPnet 環

ネットTVでTAOがオランダTVに出演した様子を見る




(前項から続く)

演奏が終了したあとホールで、CD販売やサインのサービスをするメンバーたち。私が客席からでてくるより素早かった彼ら、汗を拭く暇もなかったのでは?

ちょっとミーハーだけど、他に日本人もいなかったので、勇気をだして写真撮影を頼んでみました。「いいですよー」とちょっと照れながらポーズをとってくれたメンバーの一人。すごく気さくで可愛らしい人。小柄なのに舞台ではすごく大きく見えました。
サイトのメンバー表で確認したところ、多分、鹿児島出身ですとおっしゃっていたので 西 亜里沙さん。もうひとりは佐藤 和哉さんかな? イケメンですね。

TAO:和太鼓エンターテイメント(メンバー表)

TAO公式サイトでも紹介されているけれど、大分前に、たまたま家でTVをみてたら、オランダの番組「DE WERELD DRAAIT DOOR」で和太鼓にチャレンジするレポータFrankの姿が。お掃除までしながら一生懸命チャレンジする姿は健気で、涙(笑い)を誘う。それにしてもモミアゲFrank氏とっても日本語が上手で驚き。どこで習ったんだろう。なかなか筋がいいとお褒めの声までいただいて・・

TVには西 亜里沙さんも出演。
ネットでみれまーす!オランダのTV局っていいわー。
以下のサイトから<Drummen in Japan>画面上の矢印クリックしてみて。
De wereld draait door

番組内のDe jakhalzenという枠。
Tao in Dutch TV

TAOは11月4、5日
'Koninklijk Theater Carre:AMSTERDAMという由緒ある劇場でも公演。
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2007年10月25日木曜日

和太鼓集団TAOに満場総立ち

(Wageningen 堤防の上からの街並み)


昨日24日(水曜日)九州に拠点をおく、和太鼓集団TAOの演奏会がワーゲニンゲンであった。
夕食後、自転車に乗って劇場へ(気楽でいいわー)
日本にいたとき、外国人の友人から別の太鼓集団『鼓童』に誘われたものの売り切れで残念。 いい機会だから行ってみようと思いながら、忘れていて、夕方、地方新聞に「今夜!」と書かれて あったので 慌ててかけつけた次第。

「こんな地方都市で会場ちゃんとうまるのかな?」なんて思いは全くの杞憂。ほぼ満席。 なんでも台湾では2日間で1万5千人を動員する知名度だそう。

パフォーマンスは期待以上で大満足。行ってよかった。

曲目の間には周囲のオランダ人から吐息、どよめき、「すげー!すげー!」と賛辞の声が聞こえてくる。 舞台に魅せられているのが 手に取るように感じられた。
そういえばロッテルダムに住んでいる外国の友人が、やっぱり1ヶ月ほど前TAOを見たみたいで、その夜 興奮してメールしてきたもんなぁ・・・

演奏者は皆若くて溌剌。
武道家のように体がびしーっと引き締まっている。そりゃ、そうだ。あれだけのエネルギーを注ぐには
半端な体力・気力ではやっていけないだろう。

演奏後は満場総立ち。

オランダは九州ほどの小さな国なのに、2ヶ月間に25回(途中ベルギーをはさんで)ほどもの演奏会数。
TAO:和太鼓エンターテイメント (公演日程)

すごいもんだなー

TAO:和太鼓エンターテイメント (公式サイト)

(事項ネットTVでTAOがオランダTVに出演した様子を見る に続く)

2007年10月21日日曜日

ハーグーデルフト間の移動はトラムで



ハーグ(Den Haag)からデルフトまでの移動はトラムを利用。早いし、田園景色がより間近に見えて観光気分満喫。



View Larger Map

2007年10月14日日曜日

オランダのTV局でHadaka Matsuri



(写真は ”裸”の木・・・ポリポリ)

さっきオランダのTV局でHadaka Matsuri を紹介していた。
以下のサイトで写真をみれる。TVはすごーい迫力だった。 神男さん大変・・
尾張の由緒正しい行事のようです。詳しくは下記で。

KRO-Holy Shit - afl. 4 - Japan
上記サイトのトップページ右上にあるAflevering 4 - 14 oktober bekijk video をクリックすれば、オランダのTVで放映されたものと同じものがネット上でも見れる。
稲沢市国府宮の儺追神事(はだか祭)

尾張大國霊神社(國府宮)

KRO-Holy Shit -(過去ビデオ)
浅草熊手祭りのビデオも




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2007年10月11日木曜日

ムック ”かわいい”の宝箱、アムステルダムへ  


2007/9/20 に阪急コミュニケーションズ からアムステルダムのムックがでているようだ。
早速 取り寄せ中。



(以下の写真はアムステルダムの運河、週末はボートだらけ)

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映画「オランダ商事会社のコーヒー競売」



(真っ赤な実が夕日に映えて、眩しいほど)

(この項、前回から続く)


1976年に制作されたマックス・ハーフェラールの映画は1981年に
Best European Filmを受賞。ニューヨークタイムズのレビューでは、オスカーの外国部門にもノミネートされたことがあるもよう。
Max Havelaar - Movie - Review - New York Times

本より手軽そうだから見てみたいけど、DVDもなさそうだし、どこで見れるのかしらん?

日本で意外なところで、マックス・ハーフェラールの名前を目にするチャンスがあるのは公正取引(フェアトレード)の現場。
ラベル認証機関はマックス・ハーフェラールの名前を冠するところまだ多し。
Max Havelaar, keurmerk voor eerlijke handel, fair trade label.

(次に続く)




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「アンクルトム」と肩を並べる文学作品



(森の中に転がっていた松ぼっくり)


「オランダの良心」と呼ばれる内部告発本 の日本語版は2003年めこん出版からでている。

日本では、あまり有名でない(と思う)けど、国際的には、アンクル・トムの小屋 - Wikipedia と比肩される文学作品だそうだ。 ちなみにアンクルトムは南北戦争の勃発に影響を及ぼしたといわれている。
19世紀のオランダ領東インドでは強制栽培が当然のこととして行われおり、元来の居住者たちへの殺戮、強奪は当たり前。
オランダ人でさえ良識ある人はむごいと思ったのだろう。でも、声をあげて庇えば自分も国家反逆罪に問われてしまう。
しかし、作者はムルタトゥーリ(本名ダウエス・デッケル)のペンネームを使って、勇敢にも出版。センセーショナルな内容で社会的影響は莫大だった。

映画も作成されている。
また、現代の日本では、意外なところでマックス・ハーフェラールの影響を目にできる(次の記事に続く)

抜粋ページを下のアマゾンリンクから閲覧できる。

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2007年10月9日火曜日

「オランダの良心」と呼ばれる内部告発本


(写真は サイクリングの途中でみつけた花)

オランダ近代文学を代表し、19世紀国際社会に物議をかもした作品、マックス・ハーフェラール―
(原題 Max Havelaar または the Coffee Auctions of the Dutch Trading Company)という本があるらしい。

東インドの植民地で17年間暮らした著者(Doues Dekker)が、植民地の過酷な搾取の実態を暴いた、いわば内部告発本。
潤うオランダ国家の裏で、虐げられ、血に染まるローカルの人々がいることを、作者が文字通り命をかけて出版した問題作。
この本がきっかけで、オランダの植民地政策が見直されることになったらしい。
オランダがNGOなどを通じ世界各地でかなりアクティブに活動している源?
日本語版もでているようなので、明日紹介します。

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子供たちに人気のミニSL



(ワーゲニンゲン、Food4you )

会場と会場を結ぶシャトル汽車
葉っぱだけを見れば、街はもう11月下旬(実際は10月初旬)の景色
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2007年10月8日月曜日

オランダ海事研究所(通称マリン)



ワーゲニンゲンはフードバレーだけでなく、国内に5箇所あるThe Large Technological Institutes (GTIs)のひとつである、オランダ海事研究所(通称マリン)がある。
The Large Technological Institutes (GTIs) - The Royal Netherlands Embassy - Washington DC

海事工学、船舶造船技術、海洋構造物技術 などなどの分野で 最先端の研究が進められているそうな。
MARIN internet (英語)
2007年4月に、マリン設立75周年記念の国際シンポジウムが開催されていた模様で、上はたまたま 通りかかったときに 撮影したもの。
会場前で日本人の関係者らしき方々もみかけました。

MARIN internet - Symposium 'Future Waves' のページから"corporate jubilee film."というのをクリックして欲しい。
巨大な水槽(いやプールというべきか)で波をたたせて実験する様子が・・・・なんとこの施設が近く一般公開されるそう。(次の記事に続く)



 
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2007年10月6日土曜日

おしょうゆ 頑張れオランダで。


(写真は Wageningen 市章、ヨーロッパっぽいデザインです。中央のシンボルは 馬車のホイールと 聞いたことがあるような)

ネットで新聞の記事が目にとびこんできた。
キッコーマンがオランダに研究所、欧州市場向け商品開発 (読売)

以下追加 10/7 別の媒体記事

FujiSankei Business i. 総合/キッコーマン、オランダに研究所 


上記記事内のWageningenワーヘニンゲンはワーゲニンゲンとも綴る。どちらで表記するかは微妙・・・・

Wageningen - Wikipedia, the free encyclopedia

私 おしょうゆ 大好きです! 

これをきっかけに和食文化も市民権を得ることができればいいのになぁ・・・ キッコーマンさん頑張って♪

そういえば オランダ: オランダ大使館発行の雑誌 「welkom」 
「406年の歴史と絆」の項にも *醤油の歴史 が載っていた。

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2007年10月4日木曜日

日本じゃ新聞の一面飾る出来事じゃない?



(写真はGelderland州のとある無人駅)
(・・・この項昨日から続く)洒落にならないオランダ電車事情

ようやく電車に乗り込んで一安心。バスとの接続がうまくいけばいいんだけど・・・
いったん逃すと、夜間は半時間くらい待たなければならないこともあるので、すぐ飛び乗れるように、最後尾から降りようとドアで待っていたら、ガタンと駅の手前で止まりました。
「信号待ち?」
結構長いなぁ・・・と他の乗客と顔を見合わせていたら、ようやく動き出しました。でも、そのまま電車はぐんぐん速度をあげて次の駅に向かっている!? 数十秒間、何が起こったのか理解できず、 皆ポッカーン。我ながら間抜けな面だったと思います。
つまり運転手が停車位置を間違えて、後ろ側に大幅にずれ込んで停車したため、私たちの車両はプラットホームの外。で、外にでることができなかったという・・・・一体車掌は何をしていたのでしょうか?
我に返った私たち乗客、「怒りました」だって、次の駅までは15分くらいかかる上、深夜なので最終バスを逃すとタクシー代5,6千円はかかります。
「こんにゃろ、文句いってやる」と車掌をつかまえるため、電車の中を最後尾から先頭車両まで探すものの、どこにも見当たりません。
次の駅で降りて駅員をつかまえて詰め寄ると「私に言われても困る。自分が運転してたわけじゃないんで」と他人事のように肩をすくめます。
「あのねー、そんな言い方はないんじゃないですか?」と私のパートナーが更に詰め寄ると、その車掌「うるさい!」と捨て台詞を残して、足早に立ち去っていきました。
「・・・・・・」
ただでさえ、乗り継ぎの電車が不通になって、テンヤワンヤの挙句、数時間も遅延しているというのに・・・・
がっかりしたのが、電車の中で、あれほど怒っていた若い血の気の多そうな男性二人、まったく加勢してくれることもなく、駅員を見つめているだけ・・・・一緒にクレームつけてくれると思ったのに。「どうして、君たちそんなにおとなしいの?」と歯がゆい気持ち。
でも、あとから聞いたら、あまりにもこんなことが頻繁に起こるので、クレームつけても無駄と大方の人が無気力になっているのだそう。
知人にこの話をしたら、「僕の場合は、駅に止まるのを忘れた電車が急停車して、後ろにバックしてたよ」とのことでした。
電車で移動するときは、時間に余裕をもって計画たててください。
とりわけ空港に行くときなどは、お気をつけて。
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2007年10月3日水曜日

洒落にならないオランダ電車事情



(写真はオランダ国鉄NSの車両、特急は2階建てなんです!)


割引乗車パスの話題のあとに書くのもなんですが、オランダ国鉄どうしちゃったの?という話題。

ひと昔まえ、オランダの電車は遅れないことで有名だったそうだけど、最近とーんでもございません。
乗れば、ほぼ何かあるといっても言い過ぎではないです。
(とりわけ冬場・・・駅員さん寒くて頭がボヤッとしているのでしょうか?)

ここまでひどいと怒りを通り越して、笑えてきます。


今年、春先のこと、どこかへ出かけた帰り、乗り継ぎ電車が不通になったため、番線変更のアナウンスがはいりました。

そのため 乗客はぞろぞろ該当プラットホームへ大移動。 ところが「間違いました、○○番線へまわってください」とアナウンス。で、仕方なくまたゾロゾロ、時間がないから皆小走りです。なんとなく一同顔を見合わせていたら、なんと、またまたアナウンスがはいって一番最初のプラットホームへ戻れと! 懲りないことに、このあと、さらにもう1回アナウンスがはいり、計4回も行ったりきたりをさせられたのです! プンプン。

そのたびに30人前後の人々が右往左往。中にはコントラバス(大型楽器)を抱えているおじちゃんや、足の弱ったおばあちゃん(もう半泣き)、車椅子の人などなどもいてプチ修羅場。また言葉がわからない外国人はそのたびに周囲の人に確認しなければならずパニックってるし、オランダ人でさえ、場内放送の音が割れてしまって全然聞き取れないってな調子。
最初は「またか」と怒っていた私でしたが、この群れに混じって移動しているうちに、笑いがこらえなくなってきました。吉本新喜劇のエキストラ気分・・・・

ところが、これで終りません。ようやく電車に乗り込んだものの、まだこのあと、ぶっ飛びサプライズが待ち受けていたのでした。

(次の記事に続く・・・・)日本じゃ新聞の一面飾る出来事じゃない?

2007年10月1日月曜日

風車がオランダ史料に登場して600年

(写真は レーネン:Rhenen)


今年2007年は「風車の年」です。
どうしてかというと、風車がオランダ史料の文献に登場して今年がちょうど600年目にあたるから。

風車はそもそも中央アジアのアフガンあたりが発祥で、スペインなどを経由してオランダにもたらされたもよう。他国では粉引き用として利用されていたものが、オランダで水をくみだすポンプとして使われだしました。そして言わずもがな今では発電にも!

Jaar van de Molens 2007 (英語:2007年風車年) 

オランダ留学通信◆エコツアー・ドット・ジェイピー 

(詳しくはこのページで! 私が書いたものです)

2007年9月30日日曜日

新番組「東京で迷子になった」 の 続報

(写真はライデンのシーボルト博物館のお土産コーナー)


新番組「東京で迷子になった」 は あまりにも不評で打ち切り決定だって。
私もネットでみてみたけど、ついていけなかった このノリ。
最終放映日は9月27日だそうな。 
たとえオランダといえどゴールデンタイムにこのグロさはやっぱり受けなかったですね。

たまたま金曜日の夜、パーティで出会ったオランダ人たち4,5人と話していたら、やっぱり「1回だけしかみなかった」「びっくりした」って言ってました。

今まで放映された分は まだ ネットで確認できまーす。


東京に住んでいる人なら 自分や友達が映ってるかもしれませんよ!
番組の内容はいまひとつでも、知っている人が外国のTV番組に登場していたら、それって おもしろいかも・・・・

Lost in Tokyo (東京で迷子になった)<画面上の矢印をクリック>

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2007年9月26日水曜日

健康保険にもお国柄がでます


(写真はワーゲニンゲンの森:けったいなキノコ)

前回から続く・・・


日本のお医者さんに診てもらう必要があったので、まだ国民保険にはいったまま。2重払いの現在・・・・

で、まだ医者に行く必要もないしと、オランダの保険に入るのを半年ほど遅らしていたら、皆保険制度をとっているらしく、入国した日から遡って払わされた! 10万くらい(だったかなぁ・・・ちょっとうろ覚え?)も請求があって、がちょーん(涙) 分割払いにしてもらいました。

Menzisは評判よろしいらしく、住んでる町にも事務所があるので便利と思っていたら、担当者が間違い連発しまくりで、事務所に3,4回も足を運ばされ、銀行口座を一端凍結しなければならない羽目に。おまけに担当者は逆切れするし(あーオランダだわ)。

でも、いったん入ってしまうと安心。
3割自己負担とかではなく、特殊な治療を除けば全額保険会社が負担してくれる(ただし上限はあったはず)

学生時代も「外国人留学生」というステータスにもかかわらず、お金さえ払えば何の問題もなくスッと保険にはいれて有難かった。外国で病気すれば高額な請求費がきて破産?とか聞きますものね(米国でしょうか・・)

ただし、落とし穴もあり。

医者が保険会社と結託して(そりゃそうだ、じゃんじゃん保険請求がきたら儲からないものね)、重病と思われるケースでもなかなか検査や大病院での治療にまわしてくれず、手遅れになるケースが多々あるとのうわさが、もっぱら外国人留学生の間ではささやかれていました。残念ながら、私も個人的な経験からこのうわさを信じる派です。
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医療保険は歯医者もカバー


(写真はワーゲニンゲンの森:秋の美しさはため息ものです)

またまた昨日から続く・・・

夜に麻酔がとれてから、ズキズキ疼きがでてきた。で、今朝起きたら、まだ なんとなく 違和感。
グリグリ歯茎の間をかき回していたから、しばらくは、歯も歯茎もセンシティブになっているから仕方がないのだろう。

医者に関しては、個人差なのか、お国柄の違い故なのか、なんとも判断しかねる。でも、個人的には後者のような気がしている。

ところで日本で通っていたお医者さんは、毒舌家。
口をあけているときに限って、突き刺さるようなことをポンポン言う。言い返そうと思っても、しゃべれない。 で、治療が終って「何か言い返さなきゃ」と思っていると何気なくフォローがはいる。きっと、こうやって日ごろの鬱憤を晴らしているんだぁ。ずるーい!
その彼、いわく、自分の歯は虫歯だらけだそうだ。唯一信頼していた友人が死んでしまって、自分がかかるお医者さんがないんだって。「よその歯医者見てたら怖くって、絶対、自分はかかれない」なんていっておられました。ふーん、紺屋の白袴ですねぇ。

さてー恐怖の治療費ですが、どのくらいかかるのでしょう。
私の場合は、歯医者もカバーする保険に入っているので、多分、今回に関しては無料(だと思う・・・あとで請求きたりして?ゾー!)


どこのに入っているかというと、オランダでトップ4に入る保険会社、Menzis(オランダ語のみ)。

保険に関しては
次に続く・・・

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2007年9月25日火曜日

歯の治療は格闘技



(写真はワーゲニンゲンの森で)

昨日から続く・・・

治療は約1時間。
細切れでないから、何度も足を運ばなくてすむので、めんどくさくなくていいけど、痛いのと緊張で汗びっしょり、肩とクビがバリバリに凝り固まっている。母国語でない言葉で、微妙な症状を説明するのは大変。的確に伝わっているのを祈るのみ。

それにしても丸々1時間も口を開けっ放しで、あごが外れるかと思った。
知人の女の子は「医者の手のひらが巨大だから、口に手をいれた時点であごが外れるかと思いましたー」と嘆いていた(笑)
唾液を吸い取る器械を口に突っ込んだまま、1時間もの間、一度も口をすすがせてくれない。
見えないながらも、ここでは歯を削る器具も心なしか大きめな気がする。
頭の芯までキュィーン、キュィーンと強烈な振動音が伝わってくるし、顔中に自分の削れた歯の粉(?)と水しぶきが飛び散る!

まるで工事現場にいるような気がしてきた。 私はキュィーンと削られる建築資材?

ようやく治療はひと段落。
愛想のいいお医者さんではなかったけど「僕のベストは尽くしたよ!」と言ってくれるので、ホッとする。
どんなに腕のいいお医者さんでも、信頼関係が築けなければアウト。メンタル面は無視できない。

それにしても歯医者さん選びは大切。


ヘアカットと違って「あ、ちょっと失敗した」ではすみませんからねぇ。
人気の高いお医者さんは3ヶ月待ちだったりするけど、緊急を要するのでそんなことは言ってられない。 ここに予約をいれてもらうまで、みんな夏休みで出払っているし、忙しいとかで、4,5箇所電話してやっと予約をとったような状況。評判のほどはわからないけど、ひっきりなしに患者がきていたところをみると悪くはないのだろう(と思いたい)

今回の麻酔は、耳の中にまでビリビリ効いている。
ふー・・・・


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外国で歯医者に行く


(写真は ワーゲニンゲン Het Depotの庭)



歯医者に行ってきた。今日で3回目。

1回目は、麻酔の量が多すぎたのか、目の裏から額にかけてまで神経麻痺が半日以上も続いて、 ちょっと不安だった。オランダ人は体が大きいから、薬の量も多そう。「繊細(?)な日本人へのさじ加減わかってるかな?」 と、余計なことを考えつつ、2回目は量を減らしてもらうおうと思っていたら、全く薬が効かず、さらに増量 するために追加注射されそうになる。そうこうしているうちに、めまいがし、気分が悪くなって、あえなく 治療を中途で断念。(医院を出て、半時間もしてから麻酔が強く効いてきた。増量せずよかった!)


日本だと「アレルギーないですか?」とか事前に聞いてくれるけど、そんなきめ細かさは一切なし。それがお医者さんの自信の裏返しなら、問題はないんだけれど・・・


その後1週間近く、注射を打った口左半分、激しい口内炎に悩まされ、歯も痛いまま(涙)
日本でも歯医者は怖いのに、そんなこんなで、数日前から緊張しまくったせいかどうか、今朝から激しい腹痛にまで見舞われる(まるで幼稚園児やなぁ)


よほどキャンセルしようかと思ったけれど、また2週間も待つのも嫌なので、お腹の痛みは薬で抑えて医者に向かった。(続く)



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2007年9月22日土曜日

オランダ大使館発行の雑誌 「welkom」






昨日、ひょんなことから 上記の本を入手。 
発行はオランダの大使館なので、情報も正確かつ内容が濃い!
硬軟取り揃えた記事ラインアップで、写真やチャートが豊富なのも嬉しい。
オランダを知りたい人には必須アイテム。アマゾンでも購入できます!


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WELKOM(ヴェルコム) Vol.1

定価 1,500円(税込み)
発行:オランダ王国大使館 & 株式会社シルバーストーン発売
発行日:2006年11月17日

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【目次】

●インタビュー:駐日オランダ王国大使 アルフォンス・ハーメル 
「国のかたち」過去を鏡に

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写真特集

●輝きを放つオランダ王室の蒼穹 福岡女子大学文学部助教授 吉田信
●伝統的な国際外交政策 外務大臣 ベルナルド・ルドルフ・ボット

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特集 「オランダの奇跡」 

●舵取りを変えた水政策 
 運輸・公共事業・水利副大臣 メラニー・シュルツ・ファン・ハーゲン
●住民の生活と安心を アムステルフェーン市長 ヤン・ファン・ザネン
●水から国を守りぬく 
 アムステル・ゴーイ・ヴェヒト治水委員会委員長 ヨハン・デ・ボンド
●「水の記憶」が培ったオランダ エッセイスト 佐古真澄

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私の見たオランダ人ってこんな人

●”ファミリー・ライフ志向”の人々 明治大学経営学部教授 根本孝

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常に国際経済を牽引

・巨大市場への表玄関 NFIA 
・世界的総合金融機関INGグループ アイエヌジー生命
・社会発展に貢献する ラボバンク
・時代の先を見つめ、逆境を克服 DSM

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時代に合わせたオランダの幼児教育・最大限の力を引き出す教育
 ・子供の自主性を重視

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オランダ料理 

「チーズの国へようこそ」
オランダの味を世界へ

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406年の歴史と絆

・オランダと日本
・遷ろう花、変わらぬ想い フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト
・醤油の歴史
・料理を際立たせるマジック

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Vincent van Gogh フィンセント・ファン・ゴッホ 「イエスになりたかった男」


                                    以上です。

2007年9月20日木曜日

新番組「東京で迷子になった」

(写真は エルフ:11というアムスのレストラン裏口)

ブログを更新していたら、友人がRTL5見てるかと連絡してくれた。
全然、知らなかったのだけれど、9月から始まった新シリーズのよう。
オランダの若者が東京に行って、あらゆることにチャレンジするというもの。

今日のお題は、あの初恋スリッパを発明した、私が発明の母中澤信子さんに
指南を受けて発明品を開発し、東京の雑踏で評価してもらうとの特命
(途中から見たので詳細は不明)

バンホーテンのCMじゃないけれど、なんと、45分の番組全部がネットで見れるみたい。大判振る舞いのオランダTV局。

Lost in Tokyo (東京で迷子になった)
<リンクを開いてから、下のほうにある画面上の矢印をクリック>

おバカな番組といってしまえばそれまでだけど、エクストリームにならないことを祈ります。
ただでさえ、日本に対して 知識のない西洋人たち。

ハンガリーでちょっと前に日本大使館からの抗議で放映が中止された「ミツコ つり上がった目で見た世界」って番組(国際ニュースにもなりました)は、元々ウシ・バンダイクというオランダ人コメディアンの持ちネタ。その番組が人気を呼んで、ハンガリーで再放映されたもの。(皆さん! ハンガリーの番組ではありませんよぉ)。初めは喜んでみていた私でしたけど、「ちょっと?それはないんじゃない?」と過激なこともあったり、おまけに友人からも揶揄されるようになってきて、ムッとしていたら「冗談がわからないのはやっぱり日本人」とか追い討ちかけられたこともあったもんです。


ああ・・・こうして またもや 「日本って風変わりな国」のイメージが確立されていくんだろうなぁ。トホホ・・

アムステルダム(売春婦・ゲイ・ドラッグetc)=オランダ では決してないように、東京(ガングロ、コスプレ、生きた魚の踊り食いetc)=日本ではないんですけどねぇ。

オランダのラジオ局が50以上

(写真はワーゲニンゲン 冬の夕暮れ時)


以下のリンククリックしてみて! 

Radio luisteren via Internet

オランダのラジオ局が50以上もリストアップされている。
どれを聞いたらいいか迷うけど、人気が高いのが Sky Radio 。 
さながらJ-Wave みたいな感じかな。
日本に上陸していない曲もたくさんかかっているし、音質もいいから 一度 試してみて。 

横50センチ行けばドボン


デルフトの街角のカフェ。

水際すれすれにテーブル置いてあるから、ぼやっとしていたら運河にはまりそう。
柵がないのがオランダ流。

「水が怖ければ あーた この国で暮らしていけませんよ」

「でも私、水とっても怖いです  (>_<) だから もうちと テーブルを こっち側に・・・」

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2007年9月18日火曜日

一足お先にサンタクロース


今年オランダには夏がこなくて皆泣いてました。猛暑日も勘弁だけど、寒いのも困りものです。
9月だっていうのに、朝晩は手袋がいるかと思うほどの冷え込み。先が思いやられます。
ところで、写真は アムステルダムのクリスマスショップ、ここは一年中 12月なのです。
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黒装束パーティーもあるそうだ


ホステル前にも白装束パーティに参加する若者が。遠くからやってくるんでしょうね。なんでも黒装束パーティーもあるそうだ。
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白装束のパーティー


4万人が集まるパーティーナイト、ホワイトパーティはもう10年近くの歴史がある。
とにかく、真っ白。当日はアムステルダムの町中にこんな若者があふれていてちょっと異様な雰囲気。
White Party - Official Website
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2007年9月16日日曜日

日本じゃレアモノ?


日本人の方が、子供に買ってあげたら喜んでいたとおっしゃってた。
それを聞いた周囲は「日本語がへんてこな帰国子女になっちゃいませんか」と心配してた。
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