このブログを検索

2012年4月13日金曜日

国際結婚組みが移民学校で語学を学ぶモチベーションって何だろう?

オランダ語を勉強していて、いつも思うのが、この時間とエネルギーを英語もしくはスペイン語・フランス語・ドイツ語などメジャー言語習得に振り向けたほうがよいんじゃないかということ。迷ったらお仕舞いとわかっているけど、どうもねー。アクセル踏みながら、ブレーキかけているようなもんで、”この気持ち”ふっきりたい!


学校に通いだした頃は、正直なめていたところがあって、「日常会話がそこそこできればいいや」と思っていた。こんな考えは、はなはだ甘かったと思い知らされている毎日である。移住先の言語を学ぶというのは、カルチャーセンターで文学をたしなんだり、お料理教室やホームステイ先で楽しく会話をするというレベルではない。


ずばりサバイバルのための言語習得なのである。
仕事しかり、年金納付の手続きしたり、自分や家族が病気になったとき医者とわたりあったり、税金や保険、ローンの手続き、冠婚葬祭・・・・もろもろの煩雑なことをオランダ語でこなさねばならない。母国語でも ややこしい出来事だわ。だが、この国に住んでいる以上、外国人でも平等の立場なんで自分で対処してね・・・ということである。


なんか後ろ向きな例ばかりで恐縮だけど・・・・
隣人や職場でトラぶって訴訟にまきこまれるかもしれない。
危険な不良品の商品回収のニュースにもすぐに反応できなければならない。
誰かに言いがかりをつけられて、日本人の常識が通じないところで自分を守らねばならないかもしれない。


エンドレス・・・・・ と 思ったとたん ガッツがわくどころか 「若くもないのに あーあ 本当にこの勉強時間有効?」 という疑問がわきあがってくるのである。フランス語やスペイン語だったら嬉々として勉強するんだけどなー。


ひとつだけ断言できる。
前の学校も含めて多くの人に出会ったけど、B2に合格している人は例外なく 死に物狂いで勉強している。老いも若きも、国籍も問わない。学校に行ってなければ、自分の甘さに気づくことはなかったと思う。語学学校としては全く無駄な時間であったが、社会勉強という意味ではこれほどの体験もなかったと思う。


いやー、悩んでいる人 やっぱり多いのね。
発言小町にこんなのがあった。文字をクリックしてリンクを読んでほしい。

英語圏以外に住んでいる方でその国の言語が嫌いな方いますか?

英語は楽しく学べて頭の中にもぐんぐんと吸い込まれていったのですが
私の住んでいるこの国(欧州)の言葉はどうも好きになれません。
学ぼうとしても、拒否反応が起こります。



たくさんレスがきてる。北欧語の人が多いー。オランダ語もこの系統だわね。

トピ抜粋)
日本人にとってマイナーな言語であるためと、他国にまた転勤になる可能性もなきにしもあらずであるため、現地語学習に費やす時間、労力に後ろ向きです。
勉強をしながら、いつも思うのは、”この時間を英語の勉強に使ったほうがいいのではないか?英語から離れて、英語を忘れてしまうのではないか?”ということ。このまま現地語の勉強を続けたところで、英語を上回るには、何年やったらいいのか?と、途方にくれています。

レス抜粋)
英語は日本語なまりでも通じるので、改めてその寛大さに感動しています。デンマーク語はきちんと発音できないと通じないことが多く難しい。 
日本語訛りの英語が通じるのに、日本語訛りのノルウェー語は、何も通じません。皆無です。びっくりです。英語ってなんで通じちゃうんだろう。。分かる方いますか!?
英語は、世界中で喋る人がいる言語で、普段メディアの中で色んな方言(発音)が流れているため、皆、各国のお国ナマリの英語に慣れています。しかしDanskは違う。だから訛ってたら誰も理解してくんないし、理解もできないというカラクリであります。
私も同じ悩みかかえとるよ・・・・と思ったら
バナークリックで投票1票。一日1クリック有効「役立った」と励みになります。
にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村  

関連記事

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

►をクリック、投稿が一覧表示されます