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2012年4月22日日曜日

正面衝突したオランダの電車・・・

事故に遅延にたいがい「いい加減にせーよ」のオランダ鉄道だ。 怪我人は130人近く(ニュースによってバラバラ) かなり重症の人もいるようだ。痛々しい。 

アムステルダムで列車衝突、少なくとも125人負傷


(追記;日曜17時のニュースでは、68歳の女性が一人亡くなったと報じていた)

事故の場所
ハーレムのローカル新聞より
http://www.haarlemsdagblad.nl/algemeen/binnenland/article15255953.ece/Amsterdam-is-ernstigste-treinongeluk-in-jaren 


ちかごろのオランダ鉄道事情はとても先進国のものとは思えない。

上から順に
救出される人たち

 アパートの目の前で事故を目撃してびっくりする人、ヘリコプターなんかがやってきて混乱していた模様。時刻は夕食時。

線路から事故をおこした列車をとりのぞいている様子


今夜は大きな政治ニュースにかきけされ(連立政権分裂)、テレビではあまり報道してなかったけど、いまに始まったことじゃないんです。

なんでNS(オランダ鉄道)問題多発なのか
洒落にならないオランダ電車事情
 日本じゃ新聞の一面飾る出来事じゃない?
うんちでスリップ、列車事故

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2012年2月5日日曜日

なんでNS(オランダ鉄道)問題多発なのか

もう少しでマイナス23度という過去27年間での最低気温を記録したオランダ。私が住んでいるあたりでも、マイナス18度であった。

雪も降って鉄道機能が麻痺して、もう大変。毎度のことで、さすがのオランダ人も怒り爆発。

ユトレヒト駅で立ち往生する通勤客 (写真をどうぞ)

国土交通省にあたるのは、「Ministerie van Infrastructuur en Milieu」というところで、直訳すると「インフラと環境庁」・・・・ オランダの省庁はこちら。http://www.rijksoverheid.nl/ministeries

ふーん、名前からすると環境重視なのかも。ひょっとすると、人間よりカエルが優先されたりするからなぁ この国は。大臣はMelanie Schultz van Haegenという まだ40歳そこそこの女性。

パートナーの話によると、オランダ鉄道はインフラ投資にお金をおしんで、機材が不測の事態に対処できないんだと。ドイツなんかは、そのあたりきっちり対応策がとられているんだって。去年も一昨年も、はたまた雪が降っていないときも 遅延につぐ遅延。トラブル・・トラブル いいわけだらけのオランダ鉄道。こんなことから ”お金にシミッタレのオランダ人” という不名誉なあだ名をもらったりするんだなぁ。

10年以上前のオランダ鉄道は、時間に正確で、事故もなく、模範の鉄道会社だったという(私もこちらに来るまで なんとなく そう思っていた)。これも 分割 民営化 が すすめられてかららしい。

 うんちでスリップ、列車事故
洒落にならないオランダ電車事情

で、電車は遅れないと思っている国から やってきた日本人は 困ってしまう。
そこで 次の本を お勧めしたい。

三戸 祐子 氏の 定刻発車―日本の鉄道はなぜ世界で最も正確なのか? (新潮文庫)

この本は 鉄道を切り口にした技術・文化論で 視点がものすごく面白い。交通図書賞・フジタ未来経営賞を受賞しているルポルタージュ。電車がちゃんと動いているって すごいことなんだ。


で、この本によると日本のスーパーシャープな電車事情は、世界的にみると特殊なことだという。電車の遅れの定義は、日本では1分以上。ヨーロッパでは15分以上。
ヨーロッパでは ドイツとスイスの鉄道が優秀だそう。(ニュース解説でもNSはスイスにアドバイスを求めに行くといっていた)鉄道の国際会議のとき、冗談で「遅延すると職員は死刑になるんですか?」と聞かれるほど、驚きのシステムなんだって。

優秀なドイツ鉄道の視察団が日本に来たとき、「鉄道を動かす発想の違い」「鉄道をとりまく状況の違い」にびっくりしたという。また遅れない仕組みには「乗客たちの協力」も必要なのである。

目次から抜粋
  • 運転手たちのイメージトレーニング
  • 明治政府のアポロ計画
  • 新宿駅午前8時30分
  • 「乗客が喜ぶダイヤ」は遅れない
  • せっかちな日本人の性格も変わる?
日本人の時間の感覚ということで、江戸時代の参勤交代にまで話が及んでいる。
おすすめです!
製氷マンの後ろについて滑るスケーター
ライン川のほとりです
2012年2月4日撮影

2008年1月7日月曜日

うんちでスリップ、列車事故



オランダの電車NSは未だにポッタン式WC。
トイレ中に線路がみえてしまう代物で、なんだか先進国(?)オランダには似合わないような気がして、ちょっと心にひっかかっていた。

新年早々マーストリヒトで列車事故。それがなんと、線路上に落ちた人間のうんちでブレーキが利かず、電車がスリップして壁に激突。5人が怪我したという笑うに笑えないニュース。似たような事故は何度も起こっているのだそう・・・改善を求める声が当然ながらあがっているものの、莫大な費用がかかるからなんとか、かんとか・・・・このあたりオランダ人らしい反応なのです。

NieuwNieuws : Trein ramt stootblok in Maastricht (写真つき)
Treinongeluk door wc-vuil op rails - (写真つき)
Geenstijl.nl - Mensenpoep op rails zorgt voor ongelukken

ミニ・オランダ語講座
Mensenpoep というのは「人間のうんこ」
Ongelukken 「事故(複数形)」
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2007年10月4日木曜日

日本じゃ新聞の一面飾る出来事じゃない?



(写真はGelderland州のとある無人駅)
(・・・この項昨日から続く)洒落にならないオランダ電車事情

ようやく電車に乗り込んで一安心。バスとの接続がうまくいけばいいんだけど・・・
いったん逃すと、夜間は半時間くらい待たなければならないこともあるので、すぐ飛び乗れるように、最後尾から降りようとドアで待っていたら、ガタンと駅の手前で止まりました。
「信号待ち?」
結構長いなぁ・・・と他の乗客と顔を見合わせていたら、ようやく動き出しました。でも、そのまま電車はぐんぐん速度をあげて次の駅に向かっている!? 数十秒間、何が起こったのか理解できず、 皆ポッカーン。我ながら間抜けな面だったと思います。
つまり運転手が停車位置を間違えて、後ろ側に大幅にずれ込んで停車したため、私たちの車両はプラットホームの外。で、外にでることができなかったという・・・・一体車掌は何をしていたのでしょうか?
我に返った私たち乗客、「怒りました」だって、次の駅までは15分くらいかかる上、深夜なので最終バスを逃すとタクシー代5,6千円はかかります。
「こんにゃろ、文句いってやる」と車掌をつかまえるため、電車の中を最後尾から先頭車両まで探すものの、どこにも見当たりません。
次の駅で降りて駅員をつかまえて詰め寄ると「私に言われても困る。自分が運転してたわけじゃないんで」と他人事のように肩をすくめます。
「あのねー、そんな言い方はないんじゃないですか?」と私のパートナーが更に詰め寄ると、その車掌「うるさい!」と捨て台詞を残して、足早に立ち去っていきました。
「・・・・・・」
ただでさえ、乗り継ぎの電車が不通になって、テンヤワンヤの挙句、数時間も遅延しているというのに・・・・
がっかりしたのが、電車の中で、あれほど怒っていた若い血の気の多そうな男性二人、まったく加勢してくれることもなく、駅員を見つめているだけ・・・・一緒にクレームつけてくれると思ったのに。「どうして、君たちそんなにおとなしいの?」と歯がゆい気持ち。
でも、あとから聞いたら、あまりにもこんなことが頻繁に起こるので、クレームつけても無駄と大方の人が無気力になっているのだそう。
知人にこの話をしたら、「僕の場合は、駅に止まるのを忘れた電車が急停車して、後ろにバックしてたよ」とのことでした。
電車で移動するときは、時間に余裕をもって計画たててください。
とりわけ空港に行くときなどは、お気をつけて。
Posted by Picasa

2007年10月3日水曜日

洒落にならないオランダ電車事情



(写真はオランダ国鉄NSの車両、特急は2階建てなんです!)


割引乗車パスの話題のあとに書くのもなんですが、オランダ国鉄どうしちゃったの?という話題。

ひと昔まえ、オランダの電車は遅れないことで有名だったそうだけど、最近とーんでもございません。
乗れば、ほぼ何かあるといっても言い過ぎではないです。
(とりわけ冬場・・・駅員さん寒くて頭がボヤッとしているのでしょうか?)

ここまでひどいと怒りを通り越して、笑えてきます。


今年、春先のこと、どこかへ出かけた帰り、乗り継ぎ電車が不通になったため、番線変更のアナウンスがはいりました。

そのため 乗客はぞろぞろ該当プラットホームへ大移動。 ところが「間違いました、○○番線へまわってください」とアナウンス。で、仕方なくまたゾロゾロ、時間がないから皆小走りです。なんとなく一同顔を見合わせていたら、なんと、またまたアナウンスがはいって一番最初のプラットホームへ戻れと! 懲りないことに、このあと、さらにもう1回アナウンスがはいり、計4回も行ったりきたりをさせられたのです! プンプン。

そのたびに30人前後の人々が右往左往。中にはコントラバス(大型楽器)を抱えているおじちゃんや、足の弱ったおばあちゃん(もう半泣き)、車椅子の人などなどもいてプチ修羅場。また言葉がわからない外国人はそのたびに周囲の人に確認しなければならずパニックってるし、オランダ人でさえ、場内放送の音が割れてしまって全然聞き取れないってな調子。
最初は「またか」と怒っていた私でしたが、この群れに混じって移動しているうちに、笑いがこらえなくなってきました。吉本新喜劇のエキストラ気分・・・・

ところが、これで終りません。ようやく電車に乗り込んだものの、まだこのあと、ぶっ飛びサプライズが待ち受けていたのでした。

(次の記事に続く・・・・)日本じゃ新聞の一面飾る出来事じゃない?

2007年8月9日木曜日

家すれすれ


沿道の家から犬が汽車に向かって吠えているのを見て、もうひとりの車掌さんは「ワンワン」と思いっきり吠え返していた。
Posted by Picasa

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