語学学校ですと言われ通いだしたオランダ語学校。 ところが そこは 移民同化政策で荒れる欧州オランダの移民学校。クラスは紛争や天災から逃れてきた難民、世界各国のイスラム教徒、東欧の労働者、博士過程をおえた研究者たちが入り混じり、肝心の語学は教えてもらえず、てんやわんや。とほほの体験談とかき集めた情報が役立つことを祈って・・。リンクは、どの投稿からでもご自由にどうぞ。
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2008年3月17日月曜日
オランダ語の先生は今5人
(鳥天国。運河沿いを歩いていて知らないうちに彼ら白鳥のテリトリーに入ってしまい、羽でひっぱたかれ、骨折した人もいるそうな・・・・真面目な話です)
体制はゴタゴタしているものの、ROC(オランダ語学校)の先生の質はなかなかいいのではないかと思います。
夜のコースは2月頭に予告なくしていきなり先生が代わってしまって、週2回の授業を今2人体制で回しています。
昼間は週4回で3人の先生+アシスタントティチャー(研修生) 計4人が受け持ちです。
研修生を除いて年齢は全て50代から60代前半かと思われます。
一番初めに担当してくれていたA先生は「斬れ者」 テンポが早くて無駄がない。かなり熟練した印象で上級者向けの先生。
夜の新しい先生は一人が男性、もう一人が女性です。
男のB先生は、のほほんとした風貌ながら、教え方がとても丁寧で上手い。特に初心者に必要な「繰り返し」を何度も根気強くしてくれるので助かります。
彼とクラスメイトの一人・パレスチナの男性との掛け合いがなんとも絶妙です。
例えば、レッスンで街のサインボードの意味をチェックしていたところ、レンタカーマークの後ろにバスのサイン(停留所)が。パレスチナの男性が「バス・レンタル!」と元気に答えたところ、先生は「ほぉー!パレスチナではバスもレンタルしとるんですか?」と大真面目に聞き返し、クラス中爆笑。笑いが絶えません。
もう一人の夜のコースのC先生は女性。
まだあんまり授業を受けていないのでまだよくわかりませんが、テンポは少々ゆっくりめ。
「ボランティアに熱心なインテリな近所のおばちゃん」といった印象です。
昼の先生は上記A先生とC先生に加えてD先生。
小学校低学年の先生といった雰囲気で、穏やかで「頼れる母ちゃん」タイプ。
この街の人なので、社会の仕組みやご近所情報も教えてくれるから有難い存在です。
研修生は20代後半か30代初め?
先週、彼女の生まれて初めての祈念すべき授業の生徒は私たち(昼間)でした!
最初あまりにも自信がなくて謙遜しまくりで「あれ?」だったのですけど、「斬れ者」A先生の素晴らしいフォローと、よき生徒(私ともう一人の生徒さん!!)に恵まれて(?)、皆和気合い合いで、最後は誰が生徒で誰が先生かわからなくディスカッション状態、これもまた楽しいものです。
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