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2011年10月7日金曜日

琴線にふれたスティーブ・ジョブズ氏演説(日本語訳リンク)

スティーブ・ジョブズが亡くなったニュース、ショックだった。
まだまだ何かやってくれそうだったのに、若すぎる。天寿を凡人より早く全うしてしまうからか、天才はおうおうにして早く逝ってしまう。

昨夜、たまたまベルギーのTVをみていたら、スタンフォード大学でのスピーチが放送されていた。
途中からだったし、なんの予備知識もなく はじめてみたけど、胸をうたれるものがあった。型破りで、難しい人だったとも聞くけど、これだけ自分に正直に生きて、世紀に残る遺産を創り上げたんだから それもよし。

小野晃司さんという方が、日本語に翻訳してくださっているサイトをみつけた。(ありがと!)
この演説は世界でも伝説のスピーチだったんですね。

未来に先回りして点と点をつなげることはできない。君たちにできるのは過去を振り返ってつなげることだけなんだ。だから点と点がいつか何らかのかたちでつながると信じなければならない。自分の根性、運命、人生、カルマ、何でもいいから、とにかく信じるのです。歩む道のどこかで点と点がつながると信じれば、自信を持って思うままに生きることができます。たとえ人と違う道を歩んでも、信じることが全てを変えてくれるのです。
人生には頭をレンガで殴られる時があります。しかし信念を失わないこと。私がここまで続けてこれたのは、自分がやってきたことを愛しているからということに他なりません。君たちも自分が好きなことを見つけなければなりません。それは仕事でも恋愛でも同じこと。これから仕事が人生の大きな割合を占めるのだから、本当に満足を得たいのであれば進む道はただひとつ、それは自分が素晴らしいと信じる仕事をやること。さらに素晴らしい仕事をしたければ、好きなことを仕事にすること。もし見つからないなら探し続けること。落ち着かないこと。心の問題と同じで、見つかったときに分かるものですし、愛する仕事というのは、素晴らしい人間関係と同じで、年を重ねるごとに自分を高めてくれるものです。だから探し続けること。落ち着いてはいけない。 
君たちが持つ時間は限られている。人の人生に自分の時間を費やすことはありません。誰かが考えた結果に従って生きる必要もないのです。自分の内なる声が雑音に打ち消されないことです。そして、最も重要なことは自分自身の心と直感に素直に従い、勇気を持って行動することです。心や直感というのは、君たちが本当に望んでいる姿を知っているのです。だから、それ以外のことは、全て二の次でも構わないのです。
 Stay hungry, Stay foolish. 
大学卒業する若い学生向けのスピーチだけど、歳を重ねた者にこそ、この言葉は味わいもあり、腑に落ちるところもあった。やっぱりいいので、リンクはらせていただきました。

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