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2012年9月3日月曜日

気味悪がられた中国人・・・その理由とは

パートナーがお姑さんから聞いた話。

お姑さんの家は、静かな町の一角にある。
住民たちは、古くからの顔見知りばかりで外国人はほとんど住んでいない。そこに中国人とおぼしきアジア人たちが、突如たくさんやってきた。周辺をうろうろしながら家の写真を撮っていく彼らはなんだか怪しげ。

静かな住宅街に首から大きなカメラをぶらさげた中国人たち。
住民たちは気味悪がって、自警団にも相談し、警察までやってくる騒ぎになったんだと。で、事情聴取したところ、怪しい中国人たちは、実は大学の学生さんたちであった。
ハーレム駅、待合室

学校の課題で、もっともオランダらしいイメージをさがしだして、印象に残ったものを集めてプレゼンしてくださいというものだったらしい。お題をだしたのはおそらくオランダ人の先生であろう。先生だって、もちろん悪気はなかっただろうけど、こんなことになるとは・・・・

ただでさえ、人数が多いし、集団で行動するうえ声も大きく、容姿もかなり違うから、いやでも目だってしまっている中国の学生たち。行動も不可解にうつる部分が多いらしく、ヨーロッパ人には甚だイメージが悪いみたい。

どっちの立場もわかるんだけど、問題は、とばっちりをうけてしまうこと。最近、吐き捨てるように「シネース;中国人」と言われる頻度があがってきたような。中国の国力が増してくると益々こんな場面にであうようになるだろうかなぁ。鈍感だったパートナーでさえ、気配を感じ始めている。当の中国人たちって、どう思っているのかしら?
チャンスがあったら聞いてみたい。

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