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2007年10月11日木曜日

「アンクルトム」と肩を並べる文学作品



(森の中に転がっていた松ぼっくり)


「オランダの良心」と呼ばれる内部告発本 の日本語版は2003年めこん出版からでている。

日本では、あまり有名でない(と思う)けど、国際的には、アンクル・トムの小屋 - Wikipedia と比肩される文学作品だそうだ。 ちなみにアンクルトムは南北戦争の勃発に影響を及ぼしたといわれている。
19世紀のオランダ領東インドでは強制栽培が当然のこととして行われおり、元来の居住者たちへの殺戮、強奪は当たり前。
オランダ人でさえ良識ある人はむごいと思ったのだろう。でも、声をあげて庇えば自分も国家反逆罪に問われてしまう。
しかし、作者はムルタトゥーリ(本名ダウエス・デッケル)のペンネームを使って、勇敢にも出版。センセーショナルな内容で社会的影響は莫大だった。

映画も作成されている。
また、現代の日本では、意外なところでマックス・ハーフェラールの影響を目にできる(次の記事に続く)

抜粋ページを下のアマゾンリンクから閲覧できる。

Posted by Picasa

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