語学学校ですと言われ通いだしたオランダ語学校。 ところが そこは 移民同化政策で荒れる欧州オランダの移民学校。クラスは紛争や天災から逃れてきた難民、世界各国のイスラム教徒、東欧の労働者、博士過程をおえた研究者たちが入り混じり、肝心の語学は教えてもらえず、てんやわんや。とほほの体験談とかき集めた情報が役立つことを祈って・・。リンクは、どの投稿からでもご自由にどうぞ。
このブログを検索
2007年10月9日火曜日
「オランダの良心」と呼ばれる内部告発本
(写真は サイクリングの途中でみつけた花)
オランダ近代文学を代表し、19世紀国際社会に物議をかもした作品、マックス・ハーフェラール―
(原題 Max Havelaar または the Coffee Auctions of the Dutch Trading Company)という本があるらしい。
東インドの植民地で17年間暮らした著者(Doues Dekker)が、植民地の過酷な搾取の実態を暴いた、いわば内部告発本。
潤うオランダ国家の裏で、虐げられ、血に染まるローカルの人々がいることを、作者が文字通り命をかけて出版した問題作。
この本がきっかけで、オランダの植民地政策が見直されることになったらしい。
オランダがNGOなどを通じ世界各地でかなりアクティブに活動している源?
日本語版もでているようなので、明日紹介します。