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2007年10月9日火曜日

「オランダの良心」と呼ばれる内部告発本


(写真は サイクリングの途中でみつけた花)

オランダ近代文学を代表し、19世紀国際社会に物議をかもした作品、マックス・ハーフェラール―
(原題 Max Havelaar または the Coffee Auctions of the Dutch Trading Company)という本があるらしい。

東インドの植民地で17年間暮らした著者(Doues Dekker)が、植民地の過酷な搾取の実態を暴いた、いわば内部告発本。
潤うオランダ国家の裏で、虐げられ、血に染まるローカルの人々がいることを、作者が文字通り命をかけて出版した問題作。
この本がきっかけで、オランダの植民地政策が見直されることになったらしい。
オランダがNGOなどを通じ世界各地でかなりアクティブに活動している源?
日本語版もでているようなので、明日紹介します。

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