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2012年10月1日月曜日

発音の間違いで、日本をポルノ大国と思ったオーストラリア人

RとLは日本語の音にないため、区別できないのが普通の日本人。ちょっと語学をかじったことある人なら必ず泣かされるところであるけど、この音を区別できないということが、外国人にはとても驚きであるようだ。

こんな事例もあることだし(使いと時計、アラビア人は区別できないそうだ

区別がつかないため致命的なスペルミスも頻発している。
そんな日本人の弱点をまだ知らなかった来日したてのオーストラリア人(英国人だったかも・・・とにかく英語圏の人)が、驚きの体験を話してくれた。

ある日新幹線に乗って、新横浜あたりでフッと外を見たら、「皆で<erection>に行きましょう!」という大きな看板が目に入ってきた。笑顔で語りかけるポスターの人は何の他意もなさそうだ。でも、彼の頭のなかでは「皆で、勃起しましょう」と翻訳されてしまった。
赤面して一人でキョロキョロしてあたりを見回したけど、誰一人平気な顔で列車に乗っている。

電車の中、静かにしましょうとの合図。このコーナーはおしゃべりや携帯厳禁。

そこにあるべき単語は<election>、選挙がせまっていて投票を促すポスターだったのだ。

小泉首相のころの話で、もう随分昔のことだけど、興奮して語っていた彼のことは今も忘れられない。彼は英会話学校の先生で、日本人の発音がびっくり笑えるというネタとして仲間たち(英語圏の人たち)に語っていた。バカ受けであったが、実際に国外に暮らして日々苦労している立場のものとしては胸中複雑である。

先日もオランダで選挙があったとき、クラスメイトが職場で聞いたジョークを話してくれた。

外国人と日本人女性の会話という設定。

外国人「オランダの選挙は4年に1回ですから・・・」
日本人女性「え? たった4年に1回ですか、少ないですね。うちはもっと頻繁で最低1日1回は・・・」

このネタの意味わかってくれますよね。


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