(写真はワーゲニンゲンの森で)
昨日から続く・・・
治療は約1時間。
細切れでないから、何度も足を運ばなくてすむので、めんどくさくなくていいけど、痛いのと緊張で汗びっしょり、肩とクビがバリバリに凝り固まっている。母国語でない言葉で、微妙な症状を説明するのは大変。的確に伝わっているのを祈るのみ。
それにしても丸々1時間も口を開けっ放しで、あごが外れるかと思った。
知人の女の子は「医者の手のひらが巨大だから、口に手をいれた時点であごが外れるかと思いましたー」と嘆いていた(笑)
唾液を吸い取る器械を口に突っ込んだまま、1時間もの間、一度も口をすすがせてくれない。
見えないながらも、ここでは歯を削る器具も心なしか大きめな気がする。
頭の芯までキュィーン、キュィーンと強烈な振動音が伝わってくるし、顔中に自分の削れた歯の粉(?)と水しぶきが飛び散る!
まるで工事現場にいるような気がしてきた。 私はキュィーンと削られる建築資材?
ようやく治療はひと段落。
愛想のいいお医者さんではなかったけど「僕のベストは尽くしたよ!」と言ってくれるので、ホッとする。
どんなに腕のいいお医者さんでも、信頼関係が築けなければアウト。メンタル面は無視できない。
それにしても歯医者さん選びは大切。
ヘアカットと違って「あ、ちょっと失敗した」ではすみませんからねぇ。
人気の高いお医者さんは3ヶ月待ちだったりするけど、緊急を要するのでそんなことは言ってられない。 ここに予約をいれてもらうまで、みんな夏休みで出払っているし、忙しいとかで、4,5箇所電話してやっと予約をとったような状況。評判のほどはわからないけど、ひっきりなしに患者がきていたところをみると悪くはないのだろう(と思いたい)
今回の麻酔は、耳の中にまでビリビリ効いている。
ふー・・・・