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2012年2月26日日曜日

日本の入管職員とオランダの移民教育関係者の共通点

 市役所からの警告メールの担当者に電話で連絡をとったところ、驚くほど高圧的で、パートナーはあやうく喧嘩をしそうになった。私が電話をひきついで話したところ、まるで犯罪者扱いであった。話は長くなるので この件は また別の機会に書いてみたい。

また新しい先生、これまた驚くほど高圧的な口の利き方をする。

日常生活で出会うオランダ人はほとんどが親切ながら、移民学校のせいで、オランダ社会のダーティな部分にふれてしまったと感じるこの頃である。

そんなことを思っていたら、日本の入管職員について書かれている記事をみつけた。
この記事を読んで、オランダで移民のプロセスにかかわる関係者たちとダブった。

窓口となる市役所の担当者たち、学校の先生、もちろん心をこめて接してくれる人もいないわけではない。が、「人を見たら泥棒と思え」ではないが、「移民は信じられない奴ら」というのが、いくら表面的に否定はしても、多くの人たちの心の奥底にあるような気がしてならない。

いやな目にあわされたとしても入管は一時的なもの。一方、学校というのは日常である。
また空港職員はウェルカム部門であるが、移民は今のオランダ社会(米国、英国、ドイツ、フランスなどでも)では忌避される部門である。この差は大きい。

【第93回】 空港入管職員の怒鳴り声に色あせた「ようこそ日本へ」のスローガン

莫 邦富 [作家・ジャーナリスト] ダイヤモンド・オンライン 2012年2月23日の記事から 
異国で受けた嫌がらせや不快な出来事は、それがどんな小さなものであっても、意外と心のどこかに傷跡を残してしまうことが多い。
実は空の玄関に抱く外国人の不満の多くは、まさに入管職員に対するものだった。以前、私もコラムや講演で指摘したことがある。入管の職員は笑顔がないし、言葉もぞんざいだ。今度も中国版ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の新浪微博に成田空港でのそのいきさつを書いたら、多くのコメントが書き込まれた。その一部を拾ってみた。
どんな不満がでていたのかは、記事をクリックして確認を。 
例えばこんな声が・・・
「日本に降り立つと、まるで犯罪容疑者になってしまったような気がする」


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