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2012年2月11日土曜日

市役所からの警告メール

ついさっき、市役所からの封書が届いていた。

開封すると 
「waarschuwing niet verschijnen ;  呼び出しに応じなかったことへの警告」とあった。

「はー!?&*%^&*))+? 」 

むこうがわの記録には 市役所から突然の呼び出し に、私が行ってないことになってるようだ。(詳しくは上のリンクをクリック)

続いて、新たな呼び出し日が記載されてあり、来なければ、処罰すると書いてあった。
「どんな?」
「罰金ですか?」 
「ブラックリストに載るんですか?」

偶然ながら、私と面接した市役所の担当女性がやめたことを、私は知っている。
なので引継ぎがうまくいかず、内部での連絡ミスなんだろう。本当にあきれるばかりだが、これくらい日常茶飯事である。

散々こんな目にあってきているし、周囲の人も同じ目にあってるし、今回の件は、はっきり証明できるので、全然心配はしてないけれど、怒ったのはオランダ人のパートナーである。文書は何の敬意もへったくれもなく、脅しすら感じさせる文面だという。

学校の生徒の扱いをみても(特に前の学校)、「外国人=お荷物、厄介者、信用できない」といった扱いを受ける場面はいかほどであったろうか。

アムステルダム運河
私は、ネイティブのパートナーがいるので、事情ものみこみやすいし、仮にもめたとしても守られている。”日本人”というのも信用状のようになっていて、ありがたいことである。

大変なのが共に外国籍のカップル。オランダ語ができなければ厳しいものがあろう。もっと気の毒なのが難民や、政情不安定な国や経済的に貧窮する国からやってきてパスポートがほしい人々である。建前は平等というけれど、実際は強いもののいいなりで泣き寝入りなのだ。

少なくとも心理的にそういう風になってしまうだろう。事実として淡々と受け止めるしかないけど、フラストレーションのたまっている人は多い。大量の移民を抱えて、にっちもさっちもいかなくなっているのがオランダ。移民問題はアキレス腱なのだ。

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