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2012年1月19日木曜日

姑が私の言葉を聴き取れなかった理由は・・

オランダ語の”音”に悩まされる日々です。
ヨーロッパ人ですら難しいといっている。

日本語には存在しない長母音、母音、子音の数々よ。
それが使用頻度の高い言葉にちりばめられていて、、普通の日本人は「かなり問題ありのオランダ語」になってしまう。

で、聞き返されることが多くてコンプレックスのかたまりになっていく・・・

だからお姑さんが、何度も何度も 「は? は? は?」 と聞き返したり、私が話すそばから パートナーに 再確認しているのを見て いい気はしないものの「しゃあないなー」と思っていた。

とはいっても、「かなりしゃべれるようになってきたわねー」 といいながら 業者のチョンボや医者(悪名高きハウスアーツ)のことなんかで、面倒なことが起こるたび、なんでもかんでも「あなたがオランダ語ができないからだ」とおっしゃる のは どうもいただけない。

「お義母さん、それはないんじゃないかぃ」 

ところが、理由は 意外なところにあった。

なんと お姑さんは 耳が遠くて、補聴器が必要なほどだったのだ。
看病に行った時、電子体温計の音を聴き取れないのを私が発見して、うちのパートナーや義理のお兄さんに言うと、「ああーやっぱり」

周囲の家族はそろって なんか変だと思っていたらしい。
オランダ語ネイティブの家族でさえ、スムーズにコミュニケーションができず「ひょっとすると、アルツハイマー??」と思っていたようだ。

義理のお兄さんが「心配しないでいいよ。僕らの言葉だってお母さんは聞き取れないんだから。オランダ語の勉強、もう少しがんばれよ」

といってくれて気持ちが楽になった。

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