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2008年12月25日木曜日

picasa バージョンアップで写真に文字入れ簡単


ピカサが3にバージョンアップアップ。
文字を写真にのせることができる機能がついていたのでためしにつかってみました。

上の写真です。


色、フォント、入力位置を簡単に設定できるので色々応用がききそう。
別機能で著作権やURLアドレスをいれる”透かし”がありましたが、これはあまり柔軟性なし。

他にもムービーメーカーがついていてユーチューブへ簡単にアップロードできるとか・・・


2008年12月23日火曜日

オランダのバイブルベルト(聖書地帯)

信仰心が他のヨーロッパ諸国に比べて、それほど強くなく開放的なイメージがあるオランダですけれど、 実のところBible Belt(聖書地帯) 「蘭語では“De Bijbelgordel” 」と呼ばれる チョー宗教色の強い一帯があります。

麻疹の予防注射は拒否とか、日曜に芝刈りしていたら「聖なる日曜になんたること!」と怒鳴り込まれたり(知人の日本人から証言いただきました!)、長めのスカートしかはかないとか 色々 厳しい戒律の元、今も小さなコミュニティでよそ者を受け入れず生活している人々が存在します。もちろんゲイ、中絶、安楽死などには断固として反対だし、PCやTVもひょっとしたら公には使用できないかも・・・

日本人ビジネスマンや旅行者が多い、アムステルダムあたりはこのベルトからはずれているので あまり気づくことはないかもしれません。

地図はウィキをごらんください。
Zeeland, through the West-Betuwe and Veluwe, to the northern parts of the province Overijssel. となっています。

http://en.wikipedia.org/wiki/Bible_Belt_(Netherlands) (英語)
http://nl.wikipedia.org/wiki/Bijbelgordel (蘭語)

近所で飾りつけをがんばっているお家。巨大なサンタが目を引きます。

アーネム、地味目の飾り付けです。これは2年前。デコレーションも年々アメリカ風になってきて派手になりつつあるようです。でも不況のまっただなか 今年はどうでしょうか?


2008年12月11日木曜日

みかん箱でロシアに流れてきたチュブ

ロシア人の友人が、日本語のチュブラーシカ動画を送ってくれました。かわいい!
一目ぼれです。

国民的なキャラクターで ロシア人は皆チュブラーシカと一緒に育つらしいです。 アトムかドラエモンってところでしょうか。

日本でも映画で紹介されているみたいです。 (ジブリ!)

みかん箱に入ってロシアに流れてきたチュブラーシカは 一人ぼっちで 電話ボックスに住んでいるんです。詳しくは公式ページを!


チェブラーシカ - Cheburashka
映画「チェブラーシカ」全四話完全版公式サイト

写真はプラハ(チェコ)で・・
プラハも児童文学や玩具が充実した国です

2008年12月8日月曜日

あやまらない人たち

世にもめずらし緑色のチーズ! ハーブ入りのようです。

ラッピングがかわいくてお土産に最適なチーズ。

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語学の勉強はそれほど嫌いではないのですが、今の状況ではストレスがたまる一方。

今日も開口一番、先週木曜の授業が突然キャンセルされて、連絡もなかったことについての言い訳が。どうしてたった一言「段取りが悪くて皆に迷惑かかってしまってごめんなさいね」といえないのでしょうか?

そして今日は 「来年から授業料があがるけど 一定のレベルに達していたら 授業料が安くなるから」 と 全く予告なく、その場でいきなりテストです。「どのくらい差がでるのですか?」と聞いたら 「さあ?」 「200ユーロ(3万円)くらい?」「もしかしたらそうかも・・・見当つかない」ってな按配。
そのうえ授業の出席率が悪いことについて散々なじられました。ちゃんと事情を話して了解をとっていたのに、このざまです。私も言いたいことは山ほどあったので、色々希望をだしたりしたものの、先生は自分の主張を譲らず、かみ合わない会話が繰り返されるばかり。オランダ人はフィードバック大歓迎といっておきながら、こちらの意見を述べると、プライドがいたく傷つけられるのか、つむじを曲げてしまう人も多いです。
はたまた幼稚園児のように扱われることも ちらほらあって、イライラ度は頂点に。私の名前を知らないアシスタントティーチャーは、ヘイヘイ!と指パッチンで呼びますしね。 解決策や打開策を探ろうと相談しても 「時間がないから後にして」 「勉強しない あんたが悪い(してますがね!)」 

「この半年は無駄であったと」9月に 言い置いてやめていった クラスメイトに 久々に電話してみました。 「新しい学校はどう」と聞いたら 「比較にならないくらい素晴らしい」 との 明るい答えがかえってきました。あーうらやましい。

授業開始前に面接した、市役所の語学学校担当者は「ROCでしゃべれるようになったという話は滅多に聞きませんなー、わっはっはー」とひとごとのように話していましたけど 今から考えると洒落になりません。

オランダ語学授業開始まで待機1年
カメラは踊る@オランダ: オランダ語・語学一般


オランダ語のことを書くとアクセスが ぐんと伸びるので私と同じようにオランダ中で苦労している人がたくさんいるんだろう・・・・と想像しながら 一人で 自分を慰めています。あーあ。

2008年12月4日木曜日

逆切れするオランダ語の先生

写真は1923年に建てられた家。ドイツのSilezieというところから建材を運んできたそうで、国の文化財に指定されています。このタイプの家はオランダに約30あるようで、この家にはちゃんと人が住んでおられます。Berg中腹の小道にあり、ちょっとわかりにくいかも・・・。
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ROCオランダ語授業・・・・・・・・・
3日に一回くらい 唖然とすることが いまだに起こっています。
あんまり色んなことがあるので 書き出したらもう止まらなくなりそうです(苦笑)

今日も怠けたくなる気持ちに鞭打って、大雪振る中、授業に行ったら 先生が病気で授業はなし。先週にひき続き2回目、生徒たちには何の連絡もなしです。車で片道半時間かけてきている子達は もうカンカンです。今日はさすがに代理の先生が立てられる予定だったそうですけど、その代理予定の先生「朝から何も食べていないから」といって さっさと 帰ってしまったそうです。

ついこのあいだは 大渋滞に巻き込まれた別の先生、1時間半遅れてやってきて あやまるどころか 完全に逆切れ。みなに教えに来るために自分が如何に大変だったかを 滔々とまくし立てはじめました。まあね~ お気持ちはわかりますがね・・・

というふうに 怒りを通り越してため息がでることの連続で、とっくの前に期待をかけるのはやめました。

コース授業の質は、政権の時期によって 自治体によって 先生によって それこそ 天と地ほどの差があるのではないでしょうか。こちらは選択できる立場ではないので 運を天にまかせるのみ。で 生徒たちも例外なくストレスがたまっていて 何かの拍子に爆発して 授業にならないことも たまにあります。

またPC導入で 先生の数が大幅に減らされたのも混乱の一因ではないかと推測されます。振り返ると基礎を固めるべき最初の4ヶ月は所定の10分の一程度の時間で 今日にいたるまで 文法事項の説明はほとんど ありませんでした。体系的に教えてくれるのではなく、しょっちゅう入れ替わる先生たちが、思いつきのように バラバラと説明してくれるだけ。ゼロではないながらも、これじゃあね。会話の練習形式は、配布されたプリントをペアを組んで、読み上げるだけというしろもの。先生が巡回してきて発音や間違いを訂正してくれることもないので、あんまり意味がないと思います。語学学習に不可欠な反復練習がまったくないのも どうかなぁ~

これでは自動車教習所にいって、車をさわらせてもらえないのと一緒です。 

時間がもったいないので 最近は見切りをつけて 4分の一は 家で学習するようにしています。ROCの存在は「強制力」として役立っています。

まあ 格安でこれだけの 教材を至急されているわけだから 仕方ありますまい・・と結局はここに落ち着いてしまうのです。何十万単位の外国人に 移民教育となると 一筋縄ではいかないのでしょうがねぇ。うーむ。

2008年12月3日水曜日

茅葺の小鳥巣箱

オランダには野鳥観察が好きな人が多いです。街を歩いていると巣箱をあちこちで目にすることができます。
雑貨屋さんで売られている巣箱はデザインもかわいい。
冬場は小鳥の餌が少なくなるので、庭や軒先にパンやピーナツを置いてあげる人も多く見かけます。

ホームセンターには茅葺の巣箱も売られています。

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2008年11月24日月曜日

冬の華

寒いのはいやだけど、こんな造形がみれるなら冬も悪くないと思ったり・・・
以下の写真も2007年クリスマス直前に撮影

葉っぱとのバランスがよろしいようで
朝日をうけて 雪と氷の結晶は キラキラしていました
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2008年11月23日日曜日

「会社に行きたくない猫」と「働きサル」

居酒屋の看板モンキーちゃん



もうひとつ「会社に行きたくない猫」ビデオ
カメラ目線がいいんだなー
ビデオは以下のリンクをクリックしてください。(dumpert.nl/)のサイトより
http://www.dumpert.nl/mediabase/166481/734082da/kat_zit_even_te_chillen.html

2008年11月5日水曜日

フェアトレード大国オランダ 11月9日までFairtrade week

10月30日から11月9日までオランダではフェアトレードウィーク(今年は第二回目)。 消費者にもっとフェアトレードを知ってもらうためのキャンペーンです。

フェアトレード(公正貿易)って、最近よく聞くけど「なんじゃらほい?」と思われた方、以下の本を手にとってみてくださいまし。平易な言葉で書かれていて 日本の身近な事例もたくさん取り上げられていて とてもわかりやすいです。

私もオランダからのレポートを担当させていただきました。





Max Havelaar, keurmerk voor eerlijke handel, fair trade label.
今年はMax Havelaar財団の20周年でもあります。
Max Havelaarは19世紀の文豪、VOC東インド会社の搾取の実態を暴いた小説を書いて、社会に波紋を投げかけた人です。
今はフェアトレード商品を認定するラベルの名前に使われています。
詳しくは過去記事をごらんください。
カメラは踊る@オランダ: マックス・ハーフェラールの検索

2008年10月29日水曜日

オランダ田舎でも朝日新聞は入手可能

何がびっくりしたといって、人口4万人に満たないこの街の文房具屋さん(Bruna)の店頭で、朝日新聞を売っていたこと。 昨日、初めて気づきました。

「株全面安、史上2番目の下落率」と一面にあったので、号外かしらん? と思ったけど店のおじさんに聞いたら「ううん、毎日売っているよ」との返事。半信半疑だったのですけれど、 今日、店の前を通ったら本当に売ってました。

たまたま偶然、道でであった日本人の知人と、新聞を目の前にして、二人で「読みたいね~でも高いね~ 」といいながらも 結局 買うことはなくあきらめたのです。だって、3ユーロ25セントなり。換算レートにもよるけど、衛星版の薄めの新聞が450円から550円くらい。

インターネットは便利で重宝するけど、やっぱり紙の情報量にはかないません。それに早く読めるしね。

それにしても 売ってるということは、需要があること・・・ふーむ、誰が買うんだろう?




ロッテルダムの建築博物館(NAI)で
同上、照明、ネオンサインに関する特別展だったんだけど、なつかしのグリコ看板が!



同じく、照明展示




で、その特別展のとき 日本の書籍が待合室に備え付けられていたのです。
トピックがマニアックで面白そうな本です。

2008年10月14日火曜日

絵本で学ぶオランダ語

De Schooltv の アーカイブは オランダ語の勉強に役立ちそうです。

http://www.schooltv.nl/beeldbank/alle_clips

テキストがついているのも多いから、耳と目から学習できるすぐれもの。
画面の上の矢印をクリックすると始まります。短いからあきないのもいいです。

以下、お勧めのビデオです。可愛い!

ビートがきいた音楽が楽しい!


テキストを見たい人は以下からどうぞ
http://www.schooltv.nl/beeldbank/clip/20080702_inmijnoren01

子供を食べたいとダダをこねるチビ・ワニ。
女の子を食べようと近づいたら、キーリキリキリと遊ばれて、ぴょぃーんと川に放り込まれてしまいました!



テキストを見たい人は以下からどうぞ
http://www.schooltv.nl/beeldbank/clip/20080606_pbkindjelust01

2008年10月12日日曜日

移民同化政策とオランダ語学校

今週、オランダ語学校は秋休みで、ほっと一息です。

ゴタゴタぶりは相変わらずで、ほとんどの生徒はとっくの昔にあきらめて無気力になっています。

語学学習が大変というよりも この国のひずみが、顕著にあらわれている「移民同化政策」の真っ只中に放り出されてしまったところにあるんだと思います。社会学者かルポライターの目線でみれば、なかなか興味深い事象なんでしょうけど、当事者になってしまうのはちと勘弁です。

生徒に対するケアはまったくなし
先々週、クラスメイトの一人(国連の難民認定者)が「この半年は全く無意味だった」といい置いて、他の街の学校にうつってしまいました。彼は別の自治体からやってきていたのですが、夏に市役所から呼び出しを受けて、効果があまりにもあがっていないことから、個人メンターがつく別の自治体のカリキュラムに行けることになったのです。

彼の場合、夏前の公共バスのストで、代替交通がなく、1ヶ月半にわたり、ほとんど学校に来れませんでした。でも先生たちに言わせれば「自転車で来ればいいじゃない。甘えてる」の一言です。自転車といっても、雨と風の強い日が多いオランダで、片道45分の距離です。

試験準備の連絡をするために何度か電話をしたら、ずいぶん感謝されました。でも先生からは一度も連絡がなかったそうです。

彼がいなくなるのは大ショックでした。私と同レベルからはじめた生徒さんの中で唯一の残留組で、クラスをユーモアで盛り上げてくれる人だったのです。授業中、一緒に冗談をいって、笑いをとりあったものです。でも今のクラスに残っている人は、どんより~、下を向いているか、場の空気がよめなくて、独演会のように延々としゃべり続ける(先生はそれを止めない)人の両極端で、盛り下がる一方なんだな~、これが。

先生もストレスたまりまくり
そして、先週は授業中に生徒と先生、双方のストレスが爆発。これも初めてのことではありません。

ピンチヒッターでやってきた先生、授業の最初の10分間、生徒に許可を求めると、おもむろにパンをむさぼりながら教えはじめました。朝から働きづめで食事の時間が全くとれなかったそうです。初めての生徒は口をあんぐりです。でもこの先生は、すばらしく熱心で教え方の上手い先生です(夜の授業で何回が会ったことがあります)

ワークブックは全く無視です。重要文法事項の確認をしたあと、簡単な例文を引いて、ひたすらひたすら生徒に繰り返させます。生徒は感激して、一生懸命ノートをとっています。でも生徒たちのストレスが「どうして、学校はこうやって教えてくれないのだ!こういうふうに文法を説明してもらったのは、2年間の授業で初めてだ」と火を噴いたのです。言いだしっぺの彼女は一レベル上のクラスの生徒さん、在住15年です。でも先生は防御にはいります。「君たちのストレスを私にぶつけないでくれ!」そして「くれぐれも、こうした教え方のほうが良いと、他の先生には言わないでくれ。<ワークブックの問題を今日はやりました>と口裏をあわせてくれ、でないと私がトラブルに巻き込まれる」

別のフリーランスの先生も、内幕をもらしてくれたことがあります。先生側の「哀しみ?」が理解できて、ガス抜きになって助かりました。

生徒だけではなく先生も鬱憤をつのらせているんですよ。

歯車がどこかで狂ってしまっているのです。
秋の森、あと3週間くらいでこんな景色がみれます 

きのこの祭典


2008年10月5日日曜日

アーネム駅改装プロジェクトは紛糾中

順調に進んでいれば来年あたり完成だったはずの「アーネム新駅」
東部ゲートウェイとして 最新の駅舎ができる予定だったのです。でも建築資材の追加予算でおりあいがつかず、関係者間でもめにもめて 拉致があかず工事業者はひきあげてしまったと聞きました。

今は仮説通路がしかれているのですけど、普通ならバス停からプラットホームまで5分の距離が ぐるーりと迂回して10分以上足場の悪い外路を歩かねばならなくて 利用者カンカン。とりわけお年寄りや体の不自由な人は悲鳴をあげているのだそう。 2011年くらいには何とか形がみえるのでは?と・・・ニュースを聞いたオランダ人たちもショック・・・・とても先進国とは思えないって。 本当にどうしちゃったのオランダ?


背の高いビルがアーネムのWTC(ワールドトレードセンター)で、そのふもとに駅舎があります。



左に見えますが有名な映画の「遠すぎた橋」です



見えますはライン川・・・下流も下流
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2008年10月1日水曜日

オランダのTV番組をPCで見るためのポータルサイト

オランダのTV番組をPCで見るためのポータルサイト。
TV OP JE PC !

以上のほかにも 「カメラは踊る」左カラム の 生活情報リンク (メディア・ニュース)にリンクをはってあるサイトから TV番組のアーカイブがみれます。便利なのでご活用を。

Omroep.nl
omroep.nl/gids
Uitzendinggemist.nl

2008年9月24日水曜日

トホホなオランダ語講座





(アムスの家はホンと絵になります)


オランダ語、学校には ほーんとに感謝しています。何か強制力がないと勉強しないし、最初に比べると格段に上達はしているのです。

でも、疑問を感じながらの受講・・・・・・
学校の講座そのものには7ヶ月しか 通っていないというのに新聞記事の移民問題を読まされたり(レベル高すぎ!)、授乳の仕方(全く必要なし!)や部屋の間取りの計算方法(語学ではなく計算がややこしくて頭混乱)、50年前のフォークソングを聴いて、虫食いの歌詞を埋める(ネイティブでも難しい)とかそんなものばかり。 こうした教材を1~2週間でこなさなければなりません。で、次々に別の教材がふってきます。

達成感より、どんどん自信がなくなってしまって、ちっとも楽しくない。来なくなってしまう人が多いのもわかります。

ためしに何人かのオランダ人に見せてみたところ "なんじゃ?こりゃ!” とたまげていました。

津波のように押し寄せる教材と先生の要求で おぼれそうです。 みんな脱落していって、一緒に残っている生徒は 10年くらい 住んでいる人ばかりで けっこう ぺらぺら~。ほとんどが、以前に長期にわたって学習していたみたいで、ゼロからはじめた私とは蓄えがちがいます。

段階式に少しづつ勉強していくのではなく、はじめから何でもかんでもドカーンと与えて、それを何ラウンドかすれば そのうち 覚えるだろう・・・ってなメソッドのように感じます。でも~咀嚼できなんですよぉ。

最大の難点は反復練習がないこと。記憶に定着しません。
また教室で話す機会もないから、先生に直してもらうチャンスもないままです。

で、授業中、何をやっているのかというと、ペアを組んで、設定場面に従って会話をするというもの。先生は余った生徒とペアを組んだり、資料をとりにいったりしたりで、みまわってくることはほとんどないから、おざなり~
ワークブックの答え合わせをするんだけど、口の中でゴニョゴニョいっている生徒の答えは聞き取れません。 答えを黒板に書いてください、ってお願いしたら「何がわからないの?」という先生もいたりして・・・・唖然。で、生徒同士で間違いをチェックするんです! で、正解はわからないまま。意味ないやん!!

ネイティブもぶっとぶ、高度なことを教えているかと思えば、一昨日、授業中に説明してもらったのは「主語」 U, Jeの違いとか・・・・「1,2,3・・これは何ですか?
「数字です」いまさら何~?? そんなのはレッスン1じゃないの? でも、驚くことにほかの生徒さんの中には、こうしたことを必要をしている人もいて、まーなんといったらいいものか。

全体的にいえるのは、基礎をおざなりにして欲張りなことを要求してくるので 混乱するばかりで ちっとも上達しないということ。 (いや、してるんだけど、先生の高い要求にはお答えできないんです)

宿題や授業をさぼってでも、文法ドリルの反復練習に時間をさかなければ~と思っています。どうぞ効果がありますように・・・・トホホ

2008年9月23日火曜日

麻生太郎氏の苗字は、オランダ語ならまずい?!

自民新総裁が麻生太郎氏に決まったというニュースをオランダ語で読んでいたところ、ローマ字表記の”ASO”をみていたパートナーが「あらま!オランダ語ではちとまずい名前かも・・」とつぶやいていました。なんでも反社会的な人のことをさすスラングだそうで。下手につかうと いわれた 相手は カッと なっちゃうかも!?

asocial をはしょって いってるんでしょうかね。

言葉・・・音感・・・なかなか くせものです。

でも こういう単純な単語なら すぐ 覚えられるので どっかで 言っちゃいそう。 あきませんわ。

2008年9月11日木曜日

欧州でもここだけ、フルーツのパレード

今週末、TIEL(ヘルダーランド州)で フルーツパレードが開催されます。欧州でもここだけのユニークな 催し。
詳しくは、http://www.fruitcorso.nl/node
晴れていれば これも フォトジェニックなお祭りです。


(芽キャベツの怪獣くん)

(ミニトマト、マメ、パプリカ)

(頭のミニ大根?がチャーミング)
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2008年8月17日日曜日

オリンパスE-520のムック

日本に帰ったら、写真撮影の解説本を買おうと思っていました。
このたび手にしたのがこれ!
開発の苦労話がなかなか興味深いです。E-520は上位機種E-3の技術をありったけ詰め込んだ普及版モデルだそう。レンズの詳細な解説、組み合わせ方、撮影画像などが載っていてイメージがわきやすいのも◎です。オリンパスをもっているならぜひとも手元においておきたいムックです。E-510ムックもあるようです。

以下、アマゾンの解説より
「手軽さと高機能を兼ね備えたオリンパス「E-520」ならではの魅力を、「旅」をテーマにしてお伝えする新しい機種別ガイドの登場です。E-520の機能を紐解くことで写真の基本も習得できる導入編と、一眼レフの最大の楽しみであるレンズの活用テクニックを作例を交えて具体的に解説。撮影後にひと味加える「旅色レタッチ」で、旅のシーンを作品に仕上げる実践テクニックまで網羅!」



2008年8月14日木曜日

World Statues Festival : アーネム

アーネムで8月末World Statues Festival が開催されます。世界中からパフォーマーがやってきて見ごたえ十分!
Living Statue とは 動かない”人間”銅像。めずらしいところでは「群れパフォーマンス」
10人くらいだったかしらん? 一人が合図すると一斉に向きをかえて、そのまま全員固まるという・・・このグループ、賞をとっていました。

去年は天気にも恵まれ絶好のお日和。でっかい本格カメラを持った人もたくさん来てました。フォトジェニックなお祭りですよ! 

http://www.worldstatues.nl/site/

この頭だけみると、ちょっとドッキリ!真ん中の写真をトリミングしたものです。

ちょっとトリミングしただけで ずいぶん 印象がかわります。
上の写真をトリミングしたのが下記の写真です。瞳の中まで 凝っています!!

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2008年8月13日水曜日

スキポール空港が怖い

日本から戻ってくるときにおそろしいのが、スキポールの税関!
前回、カメラストレージで汗かいたので、変ないちゃもんつけられたらどうしよう・・とビクビクしながらの帰国でした。別に悪いことしてるわけじゃないのにストレス~。

そこで経験豊富そうな知人に相談してみました。手軽でいちばん効果高そうなのは、日本人団体さんグループにぴったりくっついて、完全にグループ一員としてカムフラージュ(ハルさんありがとさん!)。今回、運よく座席の隣に添乗員さんが座ってくれたので「くっつきます」宣言。快くOKしてくれて、ほっ。
そして到着が夜10:00と遅かったので、職員はだれもいなかった・・・めでたし、めでたし。「電化製品大国日本」はつとにしられていて、JAL便は危ないそう。

また「ウォッシュレット」をもって帰ってきた知り合いの話には仰天。やるな~。さすがに目立ちすぎて正直に申告したそう(私も次回もってかえろうかな?笑)

こっちに戻ってから、カフェで集まっていたときに、ちょうどこの話題がでて盛り上がり。みんな結構やられてるみたいですね。そのときでたのが、国際線荷物のタグをつけていたら「マーク度高し」という情報。また課税額が175ユーロ以上から300くらいにひきあげられるといううわさも。

以下リンクもご参考のほど。いえるのはケースバイケースだということ。金持ちにみえず、ヒッピーにもみえず ほどほどの服装で、集団にまぎれ一人行動を避けるのがよいのかなと思いました。そういえば前回は手荷物がでてくるのが一番だったので、まだひと気のないゲートを颯爽?と通ろうとして 呼びとめられたのです・・ スキポール空港に関する投稿


▲オランダ入国時:(スキポール空港、手荷物課税検査)
在蘭日本商工会議所(JCC)のページ
http://www.jcc-holland.nl/-airport,info-jp.html

▲以下、オランダ税関のHPhttp://www.douane.nl/particulier/reizigersbagage/en/reizigersbagage-06.html#P116_7474


2008年8月12日火曜日

芸人学生、知事になる、読後感 マル

わ! ブログ最後の更新から、1ヵ月半がたってしまいました! うひょ~、見に来てくださっていたかた、本当に申し訳ありません。

7月は日本に久々帰国して 超リフレッシュ。暑くて脳みそとろけそうだったけど、いっぱい用事をすませて、おいしいもの食べれて、心配だったメディカルチェックもできたし、本当に有意義な里帰りだったことよ。
なにか特に日本がかわっていたわけではないけれど どうしても ネットチェックだけじゃ とりこぼしがあって ちょっと 浦島タロコになりつつ あるなー。そのまんま東が 知事になったのを知ったのは去年の夏、友人がもってきてくれた 週刊誌で。(半年の時差!)私の中では「不祥事で つかまった!?」あたりでイメージストップしていたので 華々しい復活ぶりにびっくり。

で、今回帰国の際にゲットしたのが、彼の奮闘記「芸人学生、知事になる」。本屋の立ち読みで、ぱらぱらページをめくってみたら 結構面白かったので即購入。「オランダに持って帰ります」といったら、両親はたった半日で、すごい勢いで読み通してしまった。ふたりそろって「面白かった!」との感想。

まー、本当に、チャレンジ精神がムクムクわいてくる本でありました。数年前に早稲田の学生だった頃に書いたベストセラー本を新たに編集して知事になるまでを書いたものなんだとか。知事の仕事ぶりは「地元でも評判がよい」と周囲の人がいうのとあわせて、まったく そのまんま東を 見る目がかわってしまいました。
ただ 「すご~い、かっこいい~」と 思いつつ 「血尿がでた」で ちょっと引いてしまった私です。やっぱひとかどの業績を残すには そこまでせなあかんのでしょうかねぇ?

2008年6月19日木曜日

ヒディングとファン・バステン監督 因縁めいてる?



(スケベニンゲンの浜辺でフットボールとじゃれる若者)

欧州選手権 (ユーロカップ:EK2008)でベスト8に進んだオランダ、土曜日が準々決勝。その対戦相手は昨日、スウェーデンに勝ったロシア。今年は勢いがよく優勝候補にあがってるオランダながら、ちょっと調子がいいと、すーぐいい気になり 勝つ前からもう勝ったような気になって 相手に隙をつかれてしまうのがウェークポイントなんだそう。

なんといってもロシアチームの怖いところは 監督のグース・ヒディング。韓国チーム、豪州チームと続き短期間の間にロシアをこれだけの大舞台まで引っ張り上げた名監督です。彼の名声は世界にとどろき、いまや世界中のチームがヒディング氏にラブコール。そのヒディング監督はオランダ人だから無論のことオランダサッカーの隅々まで知り尽くしているんです。

一方オランダチームを率いるのは マルコ・ファン・バステン監督。彼は、オランダが 1988年、第8回ユーロカップで優勝したときに、スーパーシュートをはなち(なんでもサッカー史に残る名シュートだったんですと)優勝の立役者となった人物。そのときの相手はソ連でした。

なんだか因縁めいた試合になりそうです。

先週の対フランス戦はカフェの大スクリーンで観戦。いい勝ち方をしたので 盛り上がったのなんの。ゴールがきまるごとに椅子から飛び上がって、一緒に大喚声をあげて、楽しかったー。ストレス発散!

キーワード検索で、「ユーロカップのインターネット中継」 に関連する単語をいれて ブログに来てくれる人が多いです。
もういちど いいます! オランダ語ながら ネットでライブがみれま~す。 詳しくは以下をクリックしてくださいね。
EURO2008 を ネットの実況中継でみる

2008年6月5日木曜日

血圧測定のためだけに改めて予約をとるなんて



なるべくお世話になりたくないオランダの医者だけれど、どうしても我慢ができなくなって 診察を受けることを決心。こちらはハウスアーツという家庭医にまず見てもらって、それから専門の病院にいく仕組みです。事前に登録しておくべきなのですが、評判のいいお医者さんはいっぱいで枠がないと断られます。新参者が登録できるのは、開業したばかりの医者か、評判が悪いため患者が離れていって閑な医者しかありません。

でも命に関わることなので 語学学校で仕入れた情報と パートナーが仕入れた情報に頼って これはと思うお医者さんに診察してもらえるように 電話をかけました。 ところが断られました。 長い話になるので 今日は省略させていただきますが 粘った末に ようよう とある医者で診療を受けれることに こぎつけました。

医者は話を聞いてくれるのはよいのですが カルテを記入することもなく 舌や眼のチェックをすることもなく 聴診器はもちろん使わず 「大丈夫でしょう」 といいます。「一体 何を根拠に? あなたはサイキックか占い師ですか?」

血圧だけでも測ってもらいたかったので 申し出ると 「係りがとても忙しいので 予約をいれるから来週 また来てください」といわれました。
「たった2分ですむことでは?」とお願いしても 「不可能です」の一点張り。 

周囲を見渡しても 誤診や手遅れ、たらいまわし、診察拒否の憂き目にあった例は数知れず・・・・制度疲労たるゆえんか。

江戸時代にシーボルトから医学を学んだ伝統のせいでしょうか 日本からみると オランダ医療が進んでいるようなイメージがありますが とんでもない。

あ~語りだせばキリがないです、この件は。

ですから ちょっと余裕のあるオランダ人は ドイツやベルギーまで 脱出して 治療を受けに行くのですよ。地獄の沙汰も金次第という言葉が浮かびます。
Posted by Picasa

2008年6月2日月曜日

オランダ奇抜建築をネットTVでみる

オランダの斬新な建築は有名で、わざわざ海外からアーキテクチャーをみにやってくる人も多いと聞きます。そんなモダンな建築郡を紹介するTV番組がありました。インターネットでアーカイブがみれます! 

Player omroep.nl


写真はロッテルダムの海運業などを学べる専門学校の学舎ですが、番組中に登場します。またウォーターフロント開発サイトにあった、クレーン作業用の巨大な廃材鉄骨からビルをつくってしまった女性アーキテクトはなかなかすごい。「海辺にあって眺めもいいのでガラス張りにしちゃったわ・・・・」 いや~ すごい 発想。なかなか楽しいです♪  どんなものか気になったら番組をごらんください。

オランダ語授業の短所と長所 その3


(畳じゃなくて砂利の上でお食事中のキッズ)

2月からはじめた初級コース、最初は生徒2人で ラッキー♪ 

ところが4月にはいってから生徒が増えだして最高15人に達しました。いちどきに まとめて クラスに合流してくれるのであれば よいのですが バラバラと 2,3人づつで 増えていきます。 そのたびに 先生が 新しい生徒のバックグラウンドを聞くことになります。「名前は?」「何年ぐらいオランダに住んでいるのか?」「どこに住んでいるのか?」「PCを使えるか?」「PCを自宅に所有しているか?」などなど・・・・場合によっては 生徒同士で お互いに簡単な自己紹介をします。1週間に先生が3人いるので、先生ごとに毎回この繰り返しです。あげくのはてにPCの利用方法や、時間割など細々とした連絡事項の申し渡しが授業中に行われます。先生が一人ならともかく これだけ まとまると結構な時間ロスです。ただでさえ所定の時間より少ない時間でカリキュラムをこなしているのに・・・・・トホホ

そのうえ 事情に通じている常駐スタッフが不在のため、授業中でも 生徒が何か聞きにきたり、臨時の先生がどこに物を置いているのか聞きにきたりで授業が中断されることが多いこと・・・・・・・・先生は困った顔をしながらも授業をおいて対応せざるをえないことも多くて、クラス一同 皆で顔を見合わせている次第です。

新しくジョインした生徒さんたちは ほぼ全員、10年以上 なかには20年もオランダに住んでいる人で もうペラペラ(に聞こえます・・私には)。なんで今更授業を受けなければならないのか といいたい人ばかりです。

自分よりちょっとレベルが上の人であれば 引っ張ってもらえるので 有難いのですが 勉強をはじめて 半年強と 10年選手じゃ 力の差は歴然で、ちょっと芽生えた自信も粉々、クラスの中で一挙に「出来ない子チャン」に転落です。おまけに授業時間が短いから 先生も焦って弾丸のように オランダ語を しゃべるので もう大変・・・・
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2008年5月29日木曜日

ロッテルダム港、鳥瞰

ユーロマストからのロッテルダムの眺めは絶景です。山や高層ビルのないオランダではなんだかムショーに高いところに上りたくなるときがあります。上るには入場料をとられますが、港めぐりのSPIDOとのコンビネーションチケットがおすすめ。私が行ったときは知らなかったので、別々に払って少々割高。SPIDOのチケットをみせてネゴッタものの「気づかないあんたが悪い」と不機嫌そうなおやじに言われました。プリプリ。接客態度学んで欲しいオランダ人。
ユーロマストのサイト
http://www.euromast.nl/english/index.html
ロッテルダム港のオフィシャルサイト
http://www.portofrotterdam.com/en/home/


コンテナ取扱量では欧州最大、ちなみに世界一はシンガポールだそうです。アジア勢検討してますが、日本は15位以内にはみあたりません。
港湾地区総面積 10,500 ha・・・ぴんときません。 これってどのくらいの広さでしょうか?
http://www.yokohamaport.org/portal/kaigaidaihyounews/oushuu0706.pdf

白い橋がエラスムスブリッジ。

世界有数の巨大ハーバーの眺め・・・・延々と奥まで続いています。 何キロくらいあるんだろう?

ユーロマスト、公園側からのながめ。 搭のてっぺんまで連れて行ってくれます。

2008年5月27日火曜日

バンジージャンプにあきたアドレナリン中毒者に

ロッテルダムのランドマーク、ユーロマスト。展望台上部から小型の箱のような物に乗り換えて、タワー頂上部分まで連れて行ってもらえるアトラクションで、とても眺めがよくてお勧め。

しかしです、ここで終らないのがオランダです。この100メートルほどの高さのタワーを利用したAbseiling あるいはRope sliding という 過激なアトラクションがあります。去年、ユーロマストに登ったときにパンフレットをみつけて、冗談か、特別な人向けのものと思っていたら 観光の呼び物として 今年も実施されるみたい・・・・

Abseilingは縄をひっかけて登っちゃおうというもの・・・・
Rope sliding は 時速100キロで落下を楽しもうという 驚き呆気にとられるアミューズメント・・・・

勇敢というかなんというか、正直 アホちゃうか~ と 思ってしまいましたです(笑)。 見てみたいけど、怖くて私には絶対無理でございます。 

まあまあ写真をみてみてください。ついでにブッキングなんかもしてみますか?
http://www.euromast.nl/english/html/5-2.html
http://www.euromast.nl/english/html/5-3.html

私自身は高所恐怖症というわけではないんですけど、内部のエレベーターが混んでいたから外付けの非常用階段を利用したところ、けっこう風の強い日で、恐怖感あおられ そのまま非常階段中ほどですくんでしまって 上にも下にも降りれなくなってしまいました。下から調子よくホイホイとやってきたパートナー、私の怖がる顔を見て、改めて下をみて、呆然・・・固まってしまって 二人でしばし しゃがみこむ羽目に・・・ああー情けない・・

でも別の日に行った私のお友達も同じ目にやっぱりあったんだとか~。他にも気分が悪くなって、半分泣き叫びながら、降りていく人も二人も目撃!
それにしてもAbseilingやRope slidingを許可する行政がすごいと思う。<at own your risk>ってなもんで。




(地上185メートルまで連れて行ってくれる、絶景かな)

                          (こんな20人か30人程度が乗れるミニ観覧車に乗車)



(この程度なら怖くはないけど・・・)

http://www.euromast.nl/english/html/5-3.html

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