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2012年6月4日月曜日

タブーだけど、オランダの医者にまつわる怖い話

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誰だって身近な人が苦しんでいる姿はみたくない。
だから、このニュースを読んだら、オランダ人の医者に賛同するかもしれない。
「尊厳死」・・・・・・・・・・


「末期患者の延命治療期間長過ぎ」オランダの医者 

2012/05/30 Wed 09:33 ポートフォリオ


よーくみて、虹が二重。マデイラ島で。
約3分の2のオランダの医師は、末期患者に対する延命治療期間が長すぎると考えている。延命治療は患者にとって必ずしも最適な治療ではない。これはオランダ医師会KNMGとメディス・コンタクトというメディカル誌が共同で行った調査の結果である。 
続きは上のテキストをクリックして


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でも、 異国で、友の死に立ち会う で、書いた友人はあまにりにもアッケなかった。
当日、本人は自分で救急車を呼んでいたのである。
私たちが病室に駆けつけたときは亡くなる8時間前。GWの真っ最中で手薄だったのか、いつものことなのかわからないが、医者も看護婦も近くにいなかった。そんなのあり?
容態が急変することはあっても・・・何か すっきりしない感じがある。
病院の廊下には、入院患者たちの食べ残した食事トレーや、交換した汚れたシーツがだらしなく、つみあげられたままだった。「衛生状態大丈夫か?」 と思わせる情景。

あとから多くの人が ささやいていた。
「やっぱり変・・。あの病院はやたら医療ミスが多い」 
でもこういった話は、オランダでもタブーなのだ。

また同じ病院にかかっていたパートナーの上司は、手術のとき内部感染で、あやうく死にかけた。一命はとりとめたものの、本当に危なかったそうだ。懲りたようで、何かあれば治療はドイツかベルギーに行くといっている。

義父の臨終のとき、私は日本に帰国中であった。
パートナーは立ち会っていないが、彼があとで母親から聞いた話。
義父の意識はしっかりしているのに、その本人と近親者の前で「もう手の施しようないんで、あとは死ぬのを待つだけですね」と医師たちは冷たく言い放ったそうだ。

次は又聞きながら・・・(パートナーが知人から聞いた話)
その知人の友人の子供が小児がん。
完璧な医療ミスで、つい最近、命をおとしたという。父母会が立ち上がって訴訟に向けて動いているようだ。

もちろん、一生懸命、患者のために尽力しているお医者さんも大勢いるだろう。
でも普段の様子をみていると、患者の尊厳よりも、医療費抑制じゃなかろうか、とかんぐってしまう。

日本もその兆候がでてきているのではないか。

NHKクローズアップ現代でも放送
もう病院で死ねない ~医療費抑制の波紋~

こんな現状、悲しい・・・・
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