2週間ほど前にオランダ語検定試験 NT2の合格率 資料発見したので、ご紹介。
B1は年をおうごとに合格率がさがっている。
2008年のヒヤリングは63%、2011年は47%
2008年の作文は61%、2011年は53%
半分ちょっとの合格率って・・・・出題のしかたに問題があるんじゃないの?
不思議なのがレベルの高いB2のほうが合格率が高いこと。
2008年のスピーキングは77%、2011年は84%
ディックブルーナ、書籍の装丁 |
ニュースブリーフによると、B1はoudkomersの受験者が多いから。oudkomersは2006年以前にオランダに入国した人。nieuwkomer(2007年1月からオランダに住んでいる人)。
オランダに住みだして何十年もたって、生活成り立ってるのに、いまさら勉強でもないでしょ・・・というのがoudkomersたちの正直な気持ちだろう。でも法律がかわったから、呼び出しうけて、学校に義務的に通学させられているのだ。
地方(Zwolle,Eindhoven en Breda)とアムステルダムのような都会とでもかなりの差がついている。地方のほうが得点が高い。都会は英語でも事足りるのと、ゲットーのようなものがあるからじゃ?
また受験者数は2008年から比べて3倍に増えている。
NT2のサイトは、採点の方法も詳しく書いている。過去問題ダウンロードのページから。