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2012年9月16日日曜日

オランダ人の感覚に笑ろた。

アルメニアから来ているクラスメイトに道であった。彼女は8月に夏休みをとっていたので2ヶ月ぶり。

彼女も連絡ミスで、授業がないのに学校に来てしまったそうだ。彼女は火曜日に来て、その場で別の先生から「たぶん、木曜も授業はないと思うわ」と聞いていたという。
「雨や雪が降ってたら激怒もんよ」と、ふだんは おっとりした彼女もいう。

私の話をすると、間髪いれずに「私なら  『今日は病気で授業がない  と聞いたら、その日だけと思うわ」

私「だよね!? うちのオランダ人のパートナーは違うっていうのよ」
詳しくは → 休み連発のオランダ人(日本人も真似してみる?)

 彼女と私「ああ、ここはオランダなんだねー。なんか基準がえらい違うわ。これも習慣を学ぶ授業のうちかい・・」

北海 zandovoortで砂遊び
学校のいいところは 、こうやって世界各国からやってきたクラスメイトたちと、ガス抜きしながら、自分のバランスを保てること。

私がたったひとりの外国人なら、何をしても「あなたが外国人だから」と言われ、フラストレーションがどんどん内向きになってしまうけど、周りをみると、アフリカ系、ロシア系、南米系、中近東系、東南アジア系、イギリス人、イスラエル人 生きた世界地図がゴロゴロしていて、

「やっぱ、オランダ人ってかわってるでしょ!?」
「こんな やりかたないだろ」
「あの食習慣はなんだ!?」
「エゴむきだし」
「傲慢だよね」
「ジョークがつまらなくて笑えない」

などと言いながら、最後にはジョークのネタにしてしまえる。これ異国で暮らすにあたって精神衛生上大切。そういった意味で、学校の存在価値はゼロではなかった。
:楽しく読んでいるうちにオランダ通になれる本
オランダの社会を知りたいとき、読みたい本

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