このブログを検索

2008年2月29日金曜日

スキポール空港残酷物語


(スキポール空港にはカジノがあります! 入ったことないけど、隙間からみたところゲーセン<ゲームセンター>のよう・・・)

「スキポール空港残酷物語」 えらい、大層なタイトルをつけてしまいました・・・

個人的な経験からすれば、北米の威圧的なチェックに比べて、スキポールはリラックスムード。それに、万国共通、チェックというのは検査官の虫の居所次第というのもあるような気がします。あるいは、注意勧告の内部文書が回覧されていることもあるかもしれません。そんな時に当たらないようにとただ願うのみ。

以下は人から聞いた話なので、うわさの域はでませんが、こんなこともあるよということで。

物価の安いトルコでTシャツなどの衣料品をちょっと大目に購入したオランダ人。帰国したところ、スキポールで何百€という多額の税金をかけられたのだとか・・・・。すでに身にまとっている洋服の襟元のタグまで全部チェックされて、容赦なかったそうです。
そんな話を聞いていたパートナーは、他国へ旅行して衣料品を購入したとき、用心して全てのタグをハサミでとっていました。「そんなー大げさなーと一蹴する私を尻目に・・・」 あまりの真剣な顔つきに「そんなこともあるかもー」と思い出して、一緒にタグをきった私です。

オランダ人女性が東南アジアで購入したショールは稀少動物の毛(?)を利用してつくられたもの。
やっぱり持ち込み禁止品目を国内に持ち込もうとしたという理由で、没収の上、多額の罰金を払わされたそう。
彼女は、意図してしたことではないので、半泣きになって抗議したそうだけど、あなたに知識がなかったのが悪いといわれ彼女のクレームは却下。

うちのパートナーのケース。
彼の着ていた冬の綿入れジャケットがモコモコだったため、「怪しい。こんなに膨らんでいるなんて、ありえない。生地の間に何かを隠しているに違いない」と脇に寄らされ、徹底的にチェックをされたそう。 まーたしかに 達磨っぽいデザインのジャケットではありましたが(苦笑)

貝なんかも駄目みたいです。
海辺で拾った「思い出の貝」なんて持って帰ったあかつきには、やっぱり多額の罰金!
というわけで、足の裏をこするによさそうな 軽石っぽいサンゴ、あきらめました。


英国なんかだと、OKで持ち込めるものの、オランダはアウトだそうです。

で、思い出したのが、豪州。飛行機の中で、着陸寸前にスプレーをまかれました。消毒薬? 
殺虫剤のような缶で「私ら蝿?」と呆然としたものです。なんでも脆弱な生態系を外来種から守るためだそうです。言ってることは理解できるんですけどね、心理的に「ひょー」 と反応してしまいました。

もうはるか昔のことです。今ではどうなのでしょうかね?

空港というのはいわば国の玄関なので良くも悪くも印象が決まってしまいますね。

クリックが励みになります→ ブログ投票

関連記事

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

►をクリック、投稿が一覧表示されます