ゲイ市長として有名になってしまったマーストリヒト市長さん。
そのオノ・フゥス氏(Onno Hoes)の婚姻相手は、TVタレントのアルバート・フェーリンデ(Albert Verlinde)と最近偶然知った。
そのオノ・フゥス氏(Onno Hoes)の婚姻相手は、TVタレントのアルバート・フェーリンデ(Albert Verlinde)と最近偶然知った。
日本でも人気の高いアンドレ・リュウ(André Rieu,)のコンサート中継をTVでみてたときのこと。
アンドレ氏はマーストリヒト出身で、その日は出身地のマーストリヒトでコンサートが開催されていた。
私の中ではマーストリヒトは華やかで、オープンでカルチャーの交差点というイメージだ。
「そういえばマーストリヒト市長さんがホモだって、お義母さんが言ってたね」
「うん、相手はRTL Boulevardのホスト役のアルバートだよ」
RTL Boulevardは、芸能人やモデルのゴシップ記事やファッション情報などを扱うワイドショーである。アルバートは売れっ子司会者らしく頭の回転の速そうな人という印象。
ちょうどそのとき、コンサートに招待されているらしいマーストリヒト市長さんが、カメラで大写しになった。その横には、「じゃーん。ほんとだー!」アルバート氏が仲睦まじく寄り添っていた。
オノ・フゥス氏が市長になったのは2010年とごく最近。二人が結婚してから10年たつそうだ。
ゲイの話題はいろいろあれど、オランダででも結構ニュースだったようだ。公然と発表するには躊躇があったみたい。政治家となると話は別なんだろうね。それもお相手が超売れっ子有名人だし。
ごく親しいゲイの友人たちに言わせると、これだけオープン見えるオランダででも結構偏見は強くて、嫌な目にも時々あうようだ。