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2012年1月23日月曜日

新しい先生 その1(勝ち組、負け組み)

新しい先生は、30前半の男性である。ピリピリしていて、いつも眉間にしわがよっている。ジョークのつもりで言ってることも、あまり面白くない。

生徒は15人前後で推移している。前の先生のときは、年配の人もいたし、男性陣もいたんだけど、来なくなってしまった。今のクラスは、ほとんどが20代から30代前半の女性で、研究者の卵が多い。

クラスの半分くらいが博士号取得者か、過程にある人。自己紹介のたびに「私はPHD取得者です」と誰かが言うと「ほー」というリアクション。

「博士号を持っている人は誰と誰?」「修士号取得者は?」と手を上げさせた。
2名をのぞいて、全員 大学関係者(働いている人、勉強していた人)であった。
続いて、フルタイムで働いている人、無職の人は と手を上げさせた。
大學の図書館

ドイツ人の女性が、「私はディプロマもってません」と 言うと(顔がムッとしていた)、先生は「そのかわりフルタイムで働いているからいいじゃないか」

もう一人のポーランド女性は専業主婦。「私はディプロマも職もありません」と、かなりムッと かつ 泣きそうであった。すると先生は「リッチな旦那がいるから、働かなくてもいいんだろう」といった。

嫌味な野郎である。
そして アジア人に偏見をもっているようだ。




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