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2012年3月15日木曜日

ドイツ人、カナダ人を「完璧だー」とおだて上げるボケた先生

新しい若い男の先生はどうも勘違い野郎である。マジメで融通がきかないタイプなので、たちが悪い。語学の先生というよりは、現代国語の先生である。オランダ人の子供を教えているかのようで、音声学の知識や他言語に関する造詣はゼロである。(ただし、今までの先生を振り返っても、直近の一人をのぞいて ほぼ全員そうだった)

すでにペラペラしゃべれるドイツやカナダからの学生を絶賛しまくり、指名しまくるので彼女たちの独壇場。新参者、アジア人には、しゃべる機会はほとんどありません。

アーネムの郵便局が、本屋にうまれかわっていた。
オランダ語はドイツ語や英語を母語とする人たちにとって、方言といってもいい。

なのに、「頭がいい」「さすがだ」「すばらしい」 ・・・どうしちゃったの、というくらい大げさにほめたたえるのにはびっくり、うんざりである。

残念ながらドイツ人のオランダ語は大変ななまりがある上、モゴモゴしゃべるので、何を言っているのか ほとんど聴き取れない。

それだけなら まだしも アジア人は、ただでさえ音声学的に苦戦しているのにフォローどころか、突き落とすような発言と態度のオンパレード。発声するたびに、顔をしかめて 「あぁ?」発言が終わらないうちに、スルーされたり順番を飛ばされたことも何度あったことか。 他にアジア人がいれば救われるのだが、ヨーロッパ人の中にポツンと一人アジア人なので形勢不利もいいところ。また何かの拍子に、リスニング問題がヨーロッパ系をおさえて高得点であったりしたら、「おかしい、そんなはずはない」といわれる始末。

「なんで、そんなにドイツ人やカナダ人ばかり指名するのか」と疑問を呈したところ、自分はなるべく話さないように努力していると言う。(やっぱり。無精者め!)

ところが先生の言い分は、日常、外国人アクセントのオランダ語にであっても対処できるように、彼女たちに機会を与えているんだと。あきれたもんだ。とんだ勘違いである。

まずは標準オランダ語を教えてくれっていう話だわ。変形バージョンのオランダ語は上級者クラスになってから、やってほしい。

褒めまくるのは、complimentを与えたいからだと。賞賛ってフツー個人の努力とか健闘に対してなんじゃないかい? わかってないなー。

この先生に限らず、今までの先生も少数の例外をのぞいて大半がこのパターン。
文法やスペルの間違いさがしの問題もどうかと・・・・正しい文構造を覚える前に、こんな問題を与えるから、多くの生徒たちが混乱してしまい、脱落者が目立つのである。

ホトホト疲れる。
実は 「なめんなよ 」と先生に釘をさしてみた。 努力している様子はうかがえるものの、本質的にセンスなさそう。クラスメイトの一人も 「あんなに無礼な奴に出会ったことない」と 怒りまくっている。快楽脳が閉じっぱなしなのだ。

新しい先生 その2(喧嘩になったインドネシア人女性) 

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