このブログを検索

2012年4月9日月曜日

元スイス大使の「脱原発」国会発言は、歴史を動かすか(福島のうそ、追記も)

3.22参院予算委員会公聴会・午後におこなわれた、元スイス大使・村田光平氏の発言がネットで広まっている。内容とビデオは「カレイドスコープ」記事をクリックして読んで欲しい。書き起こし一部を抜粋したもの。
脱原発に躊躇するというのは倫理の欠如という誹りを免れない.
民事・軍事を問わず核廃絶を目指して、国際的な活動を行っている元スイス大使・村田光平氏に、国会議員は深い影響を受けたようです。私たち日本人の行く末に一条の光が差し込んできたようです。
*************************************************************************
特に今日、みなさまにお伝えしたいのは、福島4号機の危険な状況でございます。毎日、日本すべての国民は、余震が起きるたびに怯えております。この燃料プールが、もし崩壊して、1535本の燃料棒が大気中で燃えだした場合には、果てしない放射能が放出されると。もちろん、東京は住めなくなるわけです。
この1353本という数字は、実は控えめでございまして、つい数日前、私が発見した数字がございます。それは、1号から6号、共有のプールがございまして、それは4号機から50メートル離れたところでございますが、そこに、なんと6375本の燃料棒が収められていると、いうことであります。まさに、この4号機が事故を起こせば、世界の究極の破局の始まりと言えるわけであります。
それにも関わらず、嘆かれるのは、危機感の欠如であります。
(中略)
そして、この再処理工場の恐ろしさは、実はヨーロッパでもシェルブールの停電事件としてグーグル検索で、すぐ出てまいりますが、欧州全土を滅ぼしうるものだったと言われております。
(中略) 
そして、私はこのような危機的状況、そして福島では、まさに、事故当初、作業員の全面撤退が考えられていた。もし、その全面撤退が行われていれば、確実に世界の究極の破局の第一歩が始まっていたわけであります。
このような認識が世界に正確に伝わるならば、脱原発というものが非常に早い時期に世界的に実現し得るし、また、そうしなければ今の危機的状況を回避できないと、そのように私は信じております。 

上記を受けて元国連職員・松村昭雄氏に関する、同じブログ内投稿は

同じく同ブログ内の、ドイツTV「福島のうそ」の追記には驚きショックをうけた。


約10年前のエリート東電OL殺害事件(覚えてる?売春してたとセンセーショナルに週刊誌が書き立てた事件)は、内部告発に関係があることをほのめかしている。この番組については、上述の元スイス大使・村田氏も言及。

こちらもどうぞ
ドイツTVの潜入ルポもみてほしい。日本語字幕つき
菅直人氏の脱原発サイト、修羅場で思い知らされた。

緑のバナークリックで投票1票。一日1クリック有効「役立った」と励みになります。
にほんブログ村 海外生活ブログへ

関連記事

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

►をクリック、投稿が一覧表示されます