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2012年4月17日火曜日

お祈りで一触即発

前の学校に熱心なイスラム教信者がいた。パレスチナ出身の彼は、明るくて、何かジョークをとばさないと気がすまないタイプ。日本にも研究で行った事があって「日本の大ファン」

で、その彼、授業の途中に「お祈りの時間なのでモスクに行きます」と早退するのである。市役所の補助金で通っていたので、規定時間を超えて不在ならペナルティが課される。

お茶の時間
先生は、「ずらせないのか?」「少し遅れて行けばいいじゃないの」と引き止めるのだが、「それはなりません」といって、必ず授業半ばで退席するのだ。

先生はこりずに執拗に引き止め、そのたびに押し問答が続き、クラスはとても険悪な雰囲気になってしまう。その間、生徒たちはとばっちりをくって、言い争いをボーっと見ていることになる。ただでさえ忙しい時間をさいて授業に参加しているのに時間もったいないよ。

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以上、私が別のクラスに移ったあとの出来事である。
もうだいぶ前だけど、インド人の元クラスメイトが「一触即発よー」と教えてくれた。

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日本の企業でも対応に苦労しているようだ。
地震前の記事だから、今は事情がちがうかもしれないが・・・
外国人従業員が仕事中の「お祈り」をやめません J-CAST会社ウォッチ
ある会社では外国人従業員が増えたことで、社内にあつれきが生まれているという。
わが社ではコスト競争力を高めるため、地方に工業団地を建て、多くの外国人に働いてもらっています。その数はここ数年で急速に増え、いまでは工員の約4割を占めるまでになりました。
 彼らの中には特定の宗教を信仰していることを理由に、食べ物や食事の時間について他の従業員と別メニューを設けている人たちがいます。また、1日数回の「お祈りの時間」を取っている人たちもいます。しかし現場の日本人従業員の中には、彼らの「勝手な行動」に不満を募らせている人もいるようです。ある日、いつものように大勢の外国人が「お祈り」のためにゾロゾロ退室していくと、グループ長が慌てて止めました。

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