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2011年11月10日木曜日

オランダ語のレベル(NIVEAUS)分けについて

オランダ語レベルの記述(学校が配布したもの)
nederlands taalniveau by  Council of Europe
クリックすると拡大されます。PDFでなくてごめんなさい。



オランダ語学校に通い始めた時、自分がどのレベルに達しなければならないのか、誰も説明してくれず、大変当惑したものだ。

半年以上たって、紙切れを入手。どうもレベルについて説明している用紙のようだが、ぎっしりオランダ語で書いてある。案の定、誰からも何の説明もなし。
テストの結果とともにポンと送られてきた。

私達がなんのために語学を習っているのか、わかっているのだろうか。こういうものが読みこなせないから学校に通っているんですよ。
頭悪すぎ!プンプン


欧州評議会が定めたヨーロッパ言語を対象とする共通の語学力評価基準というものがあるらしい。(COMMON REFERENCE LEVELSGLOBAL SCALE.)

リンク先はドイツ語のレベル説明だけれども、この配られたオランダ語用紙の訳にぴったりだ。

さっき偶然みつけたので、ぜひご参考にしてください。


ゲーテ・インスティトゥートの語学コースと検定試験のレベル一覧

British Council Slovenia (追加)


ちなみに
inburgeren (市民同化)はA2レベル。
口述試験と筆記試験があって、oudkomers に限って筆記分野はA1でもよいようだ。
(でもご注意! 試験内容は語学ではなくて、ネイティブも苦戦するクイズなんです)

Staatsexamen 1 が、 B1 で Staatsexamen 2 が B2レベル。
上記情報も今通っている学校の先生から(念のため複数の先生に聞きました)と自分でネットを調べて得た情報。一番初めに説明することなんじゃないかい!?

レベルガイダンスは勉強計画(人生計画!?)たてるには必須だよね。
なのにオランダの移民政策・語学学校っちゅうものは、全くこれが抜け落ちているんだなー。



以下追加しました)
Goethe-Institutサイトより
ドイツ語をオランダ語に置き換えてください

基礎レベル
A1
まず、日常生活の場面で短く簡単なドイツ語表現が理解でき、自分でも言えるようになります。例えば自己紹介ができ、相手に簡単な質問をしたり、それに答えたりできます。食事や買い物や旅行の場面で、相手がゆっくり明瞭に話してくれるなら、コミュニケーションがとれます。
A2
毎日の生活で頻繁に使われる言葉や表現に慣れ、仕事や家族や故郷など、自分に関する事や日常的で具体的な生活に関する事なら、ドイツ語でコミュニケーションができます。また日常的に必要な事柄が、簡単な文章の形で表現できるようになります。 
   中級レベル
B1
明瞭な通常のドイツ語であれば、仕事や趣味や生活など日常的な事柄についてのドイツ語の発言や文章が理解できます。例えば、旅行中に出会うさまざまな出来事に対して、必要な対応ができ、また、自分の経験や夢・希望・目標などについて話すことができます。さらに、自分に身近なテーマあれば、意見を述べたり、その論拠を説明したりできます。
   B2
抽象的で複雑なドイツ語で表現されても、その趣旨が理解できます。自分の仕事や専門分野に関する事柄なら、ドイツ語で行われる議論の内容が理解できるだけでなく、自分の立場や意見を述べたり、あるいはひとつの意見に対する利点と不利点を論述したりできます。日常的ないくつかのテーマでは、広い範囲にわたって明確に意見と情報が交換でき、ドイツ語を母国語とする人との間で、相互に困難を感じずに自然な会話が成立します。
 
上級レベル
       C1
ほとんどのテーマで、高度なドイツ語表現や長い文章が理解でき、また、その言外のニュアンスも感じ取れます。ドイツ人社会で、社会人として職業についたり大学で学んだりするのに必要十分な語彙と表現を使いこなし、複雑で微妙な内容を正確なドイツ語で表現することができます。 
C2
社会生活上、不自由なくずべてのことに対応できるドイツ語力があります。さまざまな分野の多様なテーマに関して、読む、書く、話す、聞くことが困難なくでき、また、ニュアンスにとんだ自然なドイツ語を正確に使うことができます。

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