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2011年11月18日金曜日

6ヶ月で上級までいった奇跡の中国人

オランダ名物;ニシンのサンドイッチ
ヨーロッパ系の人でもむつかしいのに、6ヶ月の自宅学習だけでB2試験にパスした中国人がいるそうだ。オランダ人と同棲しているわけでもなく、独身で会話相手もいなかったのにだ。

オランダ語のレベル(NIVEAUS)分けについて

先生によるとB2 はB1に比べて、文章が長く、複雑になるし、正解率も高くないとだめ。テキトーではアウトで、かなりの完成度が要求されるということ。

なのに、その中国人は、先生もタジタジするような複雑な構造の文章をサラサラ組み立てて、完璧な発音で素早く回答していったんだと。

「ボーっとしてる私のほうが、ついていくのにやっと」と先生。

オランダ語学習で日本人が苦労するのは、日本語にはない母音や子音がたくさん存在するから。英語の比ではない。先生によるとアジア系言語を母国語とする人は、日本人ほどではないにしても、大半の人がやはり音で苦戦しているんだと。中国人もそう。logopedi(speech therapy 言語矯正の特訓)を受けるのはあたりまえ。

先生「普通は 皆 かなり苦労するのよ」

そのミラクル中国人は”英語の先生”で”年齢も若い”から可能だったのか・・・、と先生は自分を納得させていたけど、学校関係者の間でも「一体全体なんで? どうやって勉強したの? 天才?」と話題になったそうだ。

奇跡の中国人に会って秘訣を聞いてみたい。
魔法の薬があるなら買っちゃうよ。

あやかりたいものです。

ところで リタ・フェルドンク 元移民大臣がお遍路さんになる番組  は 今夜です。

こちらもご参考

オランダ語ヒヤリングにお助けツール 2008年2月08日





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