Leiden |
その間、登場した先生は覚えているだけでも15人以上だ。
この中には、代理講師でやってきた1日限りの先生たち、インターン、どうみてもアルバイトのアシスタント教師たちも含まれる。科目ごとに別れてこの人数ではないんだわ。
先生はしょっちゅう不在。研修に行ったり、病気したり、バカンスに行ったり、日本とは基準が違うんだな。フルタイムで教えている先生はあんまりいない。
生徒の入れ替わりも激しいが、先生のいれかわりも激しくて、混乱の一因だった。15人以上って・・・多いよね、絶対。
色々な人から話を聞くにつれて、移民教育を受け入れているのは、必ずしも統一した教育機関ではないことがわかった。当初は地域(職業)教育センター (ROC : Regional Education Centre) だけかと思っていたけど、プライベートスクール、語学専門学校、大学の付属機関などいろんなパターンがあるみたい。評判のいい学校に振り分けられた人はラッキーだ。学校によって、先生によってひどいバラつきがあるので地獄と天国の差がでてしまう。
事情のわからない新参者には、どこの学校が評判がいいのかわかるはずもなく、ただただ市役所のアドバイスに従うしかないが、選択の余地が残されているのなら、可能な限り、周囲の人から評判を聞いて<語学学校>に通うのがベターだと思う。合格率には雲泥の差があるはず。
移民教育は「語学教育」ではないということに注意してほしい。
オランダ語を教えてもらうつもりで移民教室に放り込まれてしまうと、あらら・・・である。